2021年4月から、お得なキャンペーンを行っていたTOYOTA Wallet。
還元率が1.5%と高く、チャージの条件も良くて、組み合わせによっては4%を超える還元率も可能でした。

⇒ Tカードprime⇒kyash⇒TOYOTA Walletチャージで、ポイント多重取りと還元率UP
しかし2021年11月から、サービスの条件が大幅に変更されています。

この記事では、TOYOTA Walletの改悪の内容と、今一番お得な支払い方は何か?、について解説しています。
ポイ活のレベルを上げたい方
TOYOTA wallet 2021年11月の改悪内容
2021年4月~実施されていたキャンペーンですが、11月に改悪された主な内容は以下のようになります。
他電子マネーへのチャージ制限
TOYOTA Walletへのチャージ制限
イメージで表すと、以下のようになります。

それでは各内容について見ていきましょう。
還元率1.5% ⇒ 1.0%にダウン
今TOYOTA Walletのホームページを見ると、冒頭で述べたように、還元率は『最大2.0%』となっています。
しかしこれは見せ方のカラクリで、TOYOTA Wallet単体での還元率ではありません。
還元率の表現の仕方ですが、
TOYOTA Wallet単体で1.5%の還元率
⇓
TOYOTA Walletへのチャージを含めた還元率の一例
2021年11月~の還元率ですが、ホームページでは以下のような説明になっています。
【チャージ1%】:①
TOYOTA TS CUBIC CARD ⇒ TOYOTA WALLETへのチャージ

【還元率1%】:②
TOYOTA WALLETの支払い

この①と②の還元率の合計を、2.0%と表現しています。
しかし、プリペイドカードの一般的な還元率は0.5%です。
それに比べれば、ダウンしても1.0%のTOYOTA WALLETは、改悪後も『十分お得な電子決済』と言えるでしょう。
他の電子マネーへのチャージ制限
ある意味、このチャージ制限が一番痛い改悪と言えるでしょう。
TOYOTA Walletは還元率が1.5%あることが強みではありましたが、
他の電子マネーにチャージすることにより、更に次のような恩恵を受けることが出来ました。
- 還元率が更にアップ
- 都度買い物で発生する、ポイントの端数切りが無くなる
しかし2021年11月の改定で、次の電子マネーへのチャージの道が閉ざされてしましました。
・nanaco
・楽天Edy
・Vプリカ
・POINT WALLET VISA PREPAID
・Pollet Visa Prepaid
・キーゴ
・ウェブマネー
・au Pay
・Revolut
・6gram
など
TOYOTA Walletのホームページの原文は以下のようになっています。

この為、TOYOTA Walletから更に他の電子マネーにチャージして、『更なるポイントの多重取りをする』という手法が使えなくなってしまいました。
TOYOTA Walletへのチャージ制限
これまでTOYOTA Walletへのチャージは、割とどんなカードでも出来ていましたが、2021年11月の改悪では、制限がかけられてしまいました。

⇒ kyashからTOYOTA Walletへチャージ可能?
TOYOTA Walletの改悪内容まとめ
2021年11月の改悪内容をまとめると、以下のようになります。
項目 | 変更前 | 変更後 |
還元率 | 1.50% | 1.00% |
他へのチャージ | 可 | 不可 |
他からのチャージ | 可 | 一部のみ |
イメージで表すと、以下のようになります。

TOYOTA Wallet改悪後の支払い方は?
ポイントの多重取りは、『何重まで重ねるか?』というのはありますが、基本的には以下のように分けられます。

【ベース】
還元率のいいクレジットカード
【ミドル】
他へチャージ出来るプリペイドカード
【最終決済]
支払いで使う電子決済
それでは各内容について見ていきましょう。
ベースはリクルートカード
ベースとなりうる、還元率の高いクレジットカードの種類は以下のようになります。
(還元率が高くても、他にチャージ出来ないカードも存在します)
クレジットカード | 還元率(%) | 他へのチャージ | 補足 |
楽天カード | 1.0 | × | |
リクルートカード | 1.2 | ○ | |
P-one Wizカード | 1.5 | × | |
Visa LINE Payカード | 2.0 | × | |
Tカードprime | 2.25 | × | 日曜+ウェル活の還元率 |
以前はTカードPrimeが2.25%の還元率で、ベースのカードとして最適でした。
しかし2022年8月より、Tカードprime⇒他の電子マネーへのチャージはポイント対象外となってしまいました。
TカードPrimeよりは劣りますが、次のチャージ用のクレジットカードの候補はリクルートカードになります。
リクルートカードはチャージでポイントが付くのは月に3万円までですが、年会費が無料で還元率は1.2%です。
なおリクルートカード新規発行の際は、ポイントサイトを経由するとポイントを貰うことが出来ます。
ポイントサイトの『ハピタス』を経由してカードを発行すると、ハピタスから3500ポイント貰うことが可能です。
(今ならハピタス入会で1000ポイント獲得キャンペーン実施中)
ミドルはkyash
次にミドルとなりうるプリペイドカードですが、主要なカードは以下のようになります。
プリペイドカード | 還元率(%) | 3Dセキュア | 他へのチャージ |
kyash | 0.2 | 対応 | ○ |
dカード プリペイド | 0.5 | 対応 | × |
au PAY プリペイドカード | 0.5 | × | Revolutのみ可 |
ANAプリペイドカード | 0.5 | 対応 | × |
VISA LINE Payプリペイドカード | 1.0 | 対応 | Revolutのみ可 |
Kyashは発行時に900円の手数料が掛かってしまいます。
しかし現在ポイントサイトの『ちょびリッチ』を経由すれば、1000円分のポイントが貰うことが可能です。
手数料を相殺することが出来ますので、Kyash発行の際は ちょびリッチを経由すると良いでしょう。
最終決済はTOYOTA wallet
実際の支払いに使う電子マネーの候補は以下のようになります。
電子決済 | 還元率(%) |
6gram | 0 |
Revolut | 0 |
楽天Pay | 0.5 |
d払い | 0.5 |
PayPay | 0.5 |
WAON | 0.5 |
TOYOTA Wallet | 1.0 |
なおToyota Walletに新規登録して、初めて5000チャージすると1000円分の残高がプレゼントされます。

(紹介コード:AATW8U4R)
お得な支払い方まとめ
『ベース』、『ミドル』、『最終決済』に分けて候補を見てきましたが、結局以下の支払い方が一番高還元になります。
支払い方 | 還元率(%) |
リクルートカード | 1.2 |
kyash | 0.2 |
TOYOTA Wallet | 1.0 |
合計 | 2.4 |

⇒ ポイントの多重取りとは?、クレカを使った還元率UPのコツ
まとめ
TOYOTA Walletは2021年4月からキャンペーンを行っており、還元率は1.5%と非常にお得な状態でした。
他にもチャージの条件が良く、ポイントの多重取りで4%を超える還元率も可能でした。
しかし2021年11月にサービス内容が改悪され、変更点は以下のようになっています。
- 還元率が1.5% ⇒ 1.0%
- 他の電子マネーへのチャージ不可
- 他の電子マネーからのチャージ制限
ただし改悪と言っても、以前の条件が良すぎただけで、TOYOTA Walletを絡めたポイントの多重取りは、まだまだ健在と言って良いでしょう。
おすすめのポイント多重取りは以下のようになります。
リクルートカード(1.2%)+Kyash(0.2%)+Toyota Wallet(1.0%)=2.4%
なおToyota Walletの情報については、以下の記事を参考にして下さい。
⇒ Toyota Wallet トヨタのポイントアップWとは?
⇒ トヨタウォレット チャージ上限突破、5万円以上の買物をする方法
⇒ Toyota Walletがau Pay機能追加、チャージや多重取り可能?
ブログランキングに参加中ですので、応援クリックよろしくお願いします!
もし宜しければフォローの方、宜しくお願いします!
Follow @poikatsu_walker