- kyashからToyota WalletやSuicaにチャージして、ポイントは付くの?
- Kyashの支払い先の出口はどこが良いの?
2024年3月に条件が大幅に改悪されてしまったKyash。
Kyash以外でもポイントの多重取りで高還元を実現出来るので、今ではKyashをあまり使わなくなった方もいらっしゃるでしょう。
しかし今でもKyashから他の電子マネーにチャージすることが出来るので、利用する価値はあります。
この記事を読むことで、Kyashの出口戦略として支払先の条件を理解し、ポイ活の幅を広げることが出来るようになります。

最近のキャッシュレスの状況
(すぐにチャージ可否を確認したい方は『こちら』)
2020年位までは、キャッシュレス決済の条件が甘く、以下のように誰でも簡単に還元率を上げることが可能でした。
決済方法 | 還元率(%) |
Tカードprime | 2.25 |
kyash | 0.2 |
TOYOTA Wallet | 1.5 |
楽天Edy | 0.5 |
合計 | 4.45 |
※Tカードprimeは日曜利用+ウエル活のトータル還元率
しかし2021年に入ってから、チャージルートの封鎖やポイント還元対象外など、改悪が続いています。
kyashの改悪
以前は『ポイント多重取りと言えばKyash』という位、条件が非常に優秀でした。
しかし2021年2月に条件が改悪され、還元率が1% ⇒ 0.2%に低下しています。
また2024年3月21日より、Kyashから以下のサービスにチャージが出来なくなっています。
- ANA PAY
- IDARE
- VANDLE CARD
- B/43
- MIXI VISA
Toyota Walletの改悪
ポイントの多重取りにおいて、最終出口としても重宝されてきたToyota Wallet。
しかし2024年4月1日に条件が改悪され、支払い時のキャッシュバックが1%⇒0%に変更されています。
Kyash以外で5.25%ルートあり
『ポイントの多重取りと言えばクレジットカード+Kyash』
猫も杓子もそんな風に言ってた時代がありましたが終焉を迎え、以前のチャージルートは面影もありません。
代わりに台頭してきたのが、JAL PayやANA Payといった航空系の電子マネーになります。
JAL PayやANA Payは他の電子マネーへのチャージでも0.5%のポイントが付き、組合わせることで還元率5.25%も可能です。

今後のKyashの使い所
改悪されて使い道が大幅に狭められてしまったkyash。
しかしまだ多少使い道はあるので、具体例を見ていきましょう。
クレジットカードの100万円修行
クレジットカードの中には、年間ある一定額を支払うことで、ポイントが貰えるタイプのものがあります。
その筆頭格とも言えるクレジットカードが三井住友カード ゴールド(NL)。
通常還元率は0.5%と低いものの、年間100万円支払うことで1万ポイント獲得出来、合計で還元率は1.5%になります。
100万円修業は電子マネーへのチャージでも可能なのですが、月の上限が30万円など抑えられる場合があります。
1年の期限直前に100万円修業が未達成で、電子マネーへ月30万円チャージしても、なお100万円に満たない場合
最後の手段としてKyashにチャージして、100万円修行を達成するという方法もあります。
クレジットカードのキャンペーン
前項の100万円修行に近いですが、Kyashの使い所としてクレジットカードのキャンペーン利用があります。
・新規登録キャンペーン
クレジットカードは新規登録すると、キャンペーンで様々な特典を貰えることが多くなっています。
その代表格が『○円利用したら○%還元』といった利用特典。
還元率は10%や20%など、普段はお目に掛かれない還元率となります。
買うものがなかったり、他の電子マネーにチャージ出来ない場合、Kyashにチャージして条件達成出来る場合があります。
・リボ払いキャンペーン
クレジットカードでは、支払い金額をリボにすることでポイントが貰えるキャンペーンを実施する場合があります。
リボ払いキャンペーンでポイントを貰うには、支払い金額に数万円を要することが多数です。
新規登録キャンペーン同様、他の電子マネーへのチャージが出来ない場合、Kyashにチャージして条件達成する方法もあります。
Kyashリワードの利用

Kyashリワードでは、ポイントとは別にコインを貯めて景品と交換することが出来ます。
抽選にはなりますが元手は掛からないため、興味のある方は挑戦してみると良いでしょう。
なおkyashリワードでは、1日1回ルーレットを回して止まった数字分のコインを獲得することが可能です。
Kyashポイントパークの利用

Kyashポイントパークとは、一言で言えばポイントサイトのようなものです。
表示されているコンテンツで条件を達成すると、ポイントを獲得することが出来ます。
普通の支払いでKyashを利用する機会は減りましたが、ポイントパークでポイント貯める方は一定数いらっしゃいます。
Kyashの出口戦略
以前は非常に条件が良かったものの、条件が改悪されてしまったKyash。
ただし先述のように特殊な条件下では、kyashはまだ利用価値があるとも言えます。
そんな微妙なKyashですが、支払い先の出口戦略としては以下のような用途が考えられます。
- Toyota Walletにチャージする
- Suicaにチャージする
- Amazonギフト券を購入する
Toyota Walletへチャージする
2024年3月まではポイントの2重取りが強力だった、Kyash ⇒ Toyota Walletへのチャージ。
2025年3月にKyash ⇒ Toyota Walletへのチャージを試してみたところ、無事に成功しました。

・チャージ手数料は無料
本来TOYOTA Walletは、VISA各社以外のカードについては、チャージ時に毎回204円の手数料が取られます。
kyash ⇒ TOYOTA Walletにチャージについてですが、手数料は0円でした。

・kyashポイントは付与されない
以前はToyota Walletにチャージすることで、0.2%のKyashポイントが付与されていました。
しかし2025年3月現在、チャージ分のポイントは付与されませんでした。

また電子マネーやアプリへの無料登録だけで、最大数千ポイント貰えるキャンペーンについても参考にして下さい。

・kyash⇒Toyota Walletへのチャージ方法
ここではKyashの登録とチャージする手順を、画像付きで解説したいと思います。
残高の右側の『+』をタップ

パスコードを入力

『他のチャージ方法を追加する』をタップ

『クレジットカードを変更する』をタップ

チャージ金額を入力し、『新しいクレジットカードを登録する』をタップ

必要事項を入力し、最後に『確認』をタップ

チャージ金額を確認したら『同意して確定』をタップ


しばらく待って

『チャージ完了』の画面が出たら成功です

モバイルSuicaにチャージする
Kyash ⇒ モバイルSuicaへのチャージですが、2025年3月現在チャージ自体はすることが出来ます。

ただしKyash ⇒ モバイルSuicaへチャージしてもポイントは付ません。

Suicaへのチャージ方法は別記事にまとめたので、以下を参照して下さい。
Amazonギフト券を購入する
KyashでAmazonギフト券は購入可能です。

2025年3月現在、KyashでAmazonギフト券を購入した場合、ポイントは付与されます。

まとめ
この記事ではKyashの出口戦略として、どこに支払えるかを見てきました。
2025年3月現在、状況は以下のようになっています。
チャージ先 | チャージ可否 | Kyashのポイント |
TOYOTA Wallet | 可能 | 付かない |
Suica | 可能 | 付かない |
Amazonギフト券 | 可能 | 付く |
Kyashの出口戦略を考えた場合、ポイントが付くAmazonギフト券の購入が良いでしょう。
なおKyashにチャージしてポイントが付くクレジットカードを知りたい方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
あと還元率が高く、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを集めた記事がありますので、参考にしてみて下さい。
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