この記事を読むことで、こんな悩みを解決することが出来ます。
日曜日に利用するだけで、還元率が1.0%⇒1.5%にアップするTカードprime。
貯めたTポイントをウェル活で使えば、更に1.5倍されて、トータル2.25%にすることも可能です。
更にTカードprimeは他の電子マネーにチャージ可能で、ポイント多重取りが出来る非常に優秀なカードでした。
しかし2022年8月1日から、他の電子マネーへのチャージはポイント対象外が多くなってしまいました。
今までTカードprimeを多重取りのベースに使っていた方にとっては、大改悪と言える内容です。
しかしこの記事を読むことで、改悪の概要とTカードPrimeの代替の支払いについて理解することが出来ます。
『もっきー』は こんな人
経験 | ポイ活歴10年以上 |
ポイ活レベル | 毎月5万ポイント以上(友達紹介抜き) |
ブログ評価 | 人気ブログランキング お小遣い稼ぎ部門 第1位 |
にほんブログ村 ポイ活部門 第2位 | |
メディア | マイナビに掲載実績あり |
2022年クレカの改悪状況
(すぐにTカードprimeの代わりのカードを見たい方は『こちら』)
2022年、クレジットカードを取り巻く状況は厳しいとしか言いようがありません。
この章では2022年に改悪される予定の、主要なクレジットカードについて見てみましょう。
Tポイント系以外のクレカ
TカードPrimeはTポイントが貯まるカードですが、まずはTポイント系以外のカードについて見ていきたいと思います。
・Visa LINE Payクレジットカード
2020年に、通常還元率3.0%で華々しくデビューした、Visa LINE Payクレジットカード。
2年目の2021年は2.0%だったものの、2022年5月からは1%に低下しています。
・楽天カード
楽天カードと書きましたが、正確には楽天経済圏全般の改悪です。
2022年4月以降、楽天経済圏で改悪される主な内容は、以下のようになります。
- 楽天市場のポイント付与対象が税込 ⇒ 税抜
- 楽天銀行の金利が300万円以上は0.1% ⇒ 0.04%にダウン
- 楽天証券で一定の残高保有でポイント獲得 ⇒ ポイントは一定金額に達した時のみ
- 投資信託 積立一律1.0% ⇒ 手数料0.4%未満の銘柄は0.2%
Tポイント系クレジットカード
Tポイントは2022年に入ってから大幅に弱体化しており、クレジットカードにも様々な影響が出ています。
・ヤフーカード
これは改悪というよりは、カードが無くなりました。
ヤフーカードはPayPayにチャージ出来る唯一のクレジットカードで、通常の支払いでも1%のTポイントが貯まりました。
しかしPayPayがTポイントとの連携を解消した為、ヤフーカードは2022年3月いっぱいをもって無くなりました。
代わりにTポイントではなく、PayPayボーナスが貯まるPayPayカードに移行されています。
ヤフーカードを持っている方は、何もしなくても自動的にPayPayカードが自宅に届くことになります。
ただしここで、裏技的にポイントを貯めることが可能でした。
⇒ ヤフーカード⇒PayPayカード切替時に5000ポイント獲得する方法
現在、切替えは完了していますが、PayPayカードでは以下のような裏ワザも可能です。
⇒ PayPayカードのフラットリボで5000ポイント獲得する方法
・P-one Wizカード
あまり有名ではありませんが、ポケットカードから発行されている、お得なクレジットカードです。
還元率は、今まで最大で1.75%になっていました。
内訳としては、まず基本還元率が1.0%。
(ポイントは貯まらず、銀行引落し時に1.0%分減額)
そして1.0%還元とは別に、0.1%分のポケットポケットが貯まる仕組みです。
このポケットポイントはTポイントに交換可能で、交換時に5倍に増量されるため、ここでの還元率は0.5%。
この0.5%分のTポイントをウェル活で使えば、1.5倍され0.75%。
先程の基本還元率1.0%と0.75%を合計して、実質1.75%まで還元率を高めることが可能でした。
しかし2022年3月30日をもって、ポイントポイント ⇒ Tポイントへの交換がなくなってしまいます。
ポケットポイント ⇒ Tポイントへの交換代替としては、dポイントや楽天ポイントへの交換が候補になります。
ただし3倍増量の0.3%なので、0.75%から見ると、0.45%の減となってしまいます。
Tカードprime
JACCSは、『高還元のカードを発行しては改悪する』と良く言われます。
ただし今回の改悪は、Tポイント側の都合によるとのこと。
先程のヤフーカード・P-one Wizカードとも、Tポイント側の影響を非常に大きく受けてしまっています。
・Kyashとau Payチャージはポイント対象外
先述した通り、Tカードprimeは2022年8月1日より、電子マネーへのチャージはポイント対象外が多くなってしまいました。
改悪により、以下の電子マネーへチャージは出来るものの、ポイントが付与されなくなっています。
- Kyash
- au Pay
- 楽天Edy
- Toyota Wallet
- Tマネー
・WAONとIDAREチャージはポイントが付く
Tカードprime ⇒ 他の電子マネーへのチャージのポイント対象外ですが、全てではありません。
以下の電子マネーへは、チャージしてもポイントが付くので、まだ多重取りが可能です。
- WAON
- IDARE
- B/43
- ANA Pay
※WAONへはiPhoneのApple Payでチャージ
・電子マネーチャージ以外は今まで通り
電子マネーへのチャージが、かなり対象外になり弱体化したTカードprime。
ただし、電子マネーチャージ以外の支払いについては以前と変更はありません。
現在も日曜日利用で1.5%還元になる所は変わっていない為、今まで通りお得に使うことが可能です。
Tカードprimeの代替カード
日曜日の1.5%は健在なので、全く使えなくなるわけではありません。
しかし大幅に弱体化する為、代わりの支払いについて見ていきましょう。
電子マネーへのチャージ
Tカードprimeと言えば、代名詞はポイントの多重取り。
⇒ ポイントの多重取りとは?、クレカを使った還元率UPのコツ
以前は、Kyash・Toyota Walletを絡めて、還元率を最大で3.45%まで高めることが可能でした。
(Tカードprimeの2.25%は、貯めたポイントをウェル活で1.5倍にした場合)
しかし多重取りのベースとして、かなり制限を受ける為、Tカードprimeの代わりのカードを紹介させて頂きます。
・リクルートカード
通常還元率が1.2%あり、貯まったポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換可能です。
他の電子マネーにチャージ出来る上限が月に3万円までですが、ポイントの多重取りが出来るカードとして、今後は重宝されることでしょう。
おすすめのポイント多重取りは、リクルートカード(1.2%)+Kyash(0.2%)+Toyota Wallet(1.0%)=2.4%になります。
【リクルートカード発行時のポイント】
リクルートカード新規発行の際は、ポイントサイトを経由するとポイントを貰うことが出来ます。
ポイントサイトの『ハピタス』を経由してカードを発行すると、ハピタスから7500ポイント貰うことが可能です。
2024年12月31日までに、以下の緑のバナー経由で『ハピタス』に入会し、条件を達成すると最大1600Pt獲得することが出来ます。
※
Pt獲得には登録後メールアドレス認証も必要
\\公式ページはこちら//
【Kyash発行時のポイント】
Kyashはポイントサイトの広告ポイントが高くありません。
それでも『ワラウ』経由でKyashを発行すると、ちょびリッチから150円分のポイントを貰うことが可能です。
warauに新規登録し、広告利用で500ポイントを獲得すると、特典として500ポイント獲得出来ます。
\\公式ページはこちら//
【Toyota Wallet登録時のポイント】
Toyota Walletに新規登録して、初めて5000チャージすると1000円分の残高がプレゼントされます。
・楽天カード
先程、改悪の章で解説した楽天カードですが、ポイントの多重取りという面では、デメリットはありません。
ポイント多重取りのベースのカードの候補の1つとして、楽天カードはまだ何とか使える状態です。
楽天カードはWAON、モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCA、nanaco、ファミペイは、既にチャージでのポイント対象外でした。
しかし2022年7月1日より、au PayとKyashがチャージでのポイント対象外になることが決定しました。
また他の注意点があります。
楽天カードは、楽天市場で月に2万円以上の買い物をした場合は、街での買い物がポイント2倍になります。
しかし、街での買い物に該当するのは、対面でカードでの支払いに限られています。
電子マネーへのチャージやネットショッピングは、街での買い物に該当しないので注意しましょう。
なお楽天カードを発行すると、入会特典ポイントが貰えますが、月に1回のキャンペーン時に申込むと7000~8000ポイントに増量します。
発行の際は、是非キャンペーンを狙うようにしましょう。
クレカ単品での支払い
今度は、ポイントの多重取りでなく、クレジットカード単体で高還元が狙えるものを見ていきましょう。
・エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、使い方も発行の仕方も少し特殊ながら、上手く使えば2.5%の還元率を引き出せるクレジットカードです。
エポスゴールドカードは、基本還元率だけを見れば、0.5%と全然たいしたことはありません。
しかしエポスゴールドカードは『ポイントアップショップ』で還元率を増加させることが出来ます。
対象ショップで支払いをすると3倍の1.5%にまで引き上げることが可能で、対象ショップは3つまで登録することが可能です。
更にエポスゴールドカードには、年間ボーナスポイントがあります。
年間で50万円の支払いをすると2500ポイント、100万円の支払いをすると、1万ポイントが付与されます。
100万円を超えてからはボーナスポイントはありませんが、100万円ピッタリ使うことが出来れば、1%の還元率を上乗せするのと同等になります。
つまり対象ショップ3店舗の中だけで、100万円ピッタリの支払いをした場合、還元率は1.5%+1.0%=2.5%にすることが可能です。
エポスゴールドカードの年会費は5000円です。
しかしノーマルのエポスカードを使って、ゴールドカードに格上げされた場合、年会費は永久に無料にすることが出来ます。
格上げの方法は至って簡単、ノーマルのエポスカードを発行して数十万円使うだけ。
目安は50万円と言われていますが、条件をクリアすると、自宅にインビテーション(案内状)が届きます。
後はインビテーションに必要事項を記入して返送するだけで、年会費無料のゴールドカードの出来上がりです。
エポスゴールドカードはメリットが大きい割に、インビテーションのハードルが低いので狙い目のクレジットカードです。
なおエポスカード新規発行の際は、ポイントサイトを経由するとポイントを貰うことが出来ます。
ポイントサイトの『ハピタス』を経由してカードを発行すると、ハピタスから6000ポイント貰うことが可能です。
2024年12月31日までに、以下の緑のバナー経由で『ハピタス』に入会し、条件を達成すると最大1600Pt獲得することが出来ます。
※
Pt獲得には登録後メールアドレス認証も必要
\\公式ページはこちら//
※ポイントサイトが面倒な方は、以下から直接申込み可能です
エポスゴールドカードは、エポスカード利用からの招待で年会費無料になります。
\\↓公式ページはこちら↓//
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
通常の還元率は0.5%ながら、現在キャンペーンを行っています。
年間30万円までですが、PUICPayでの支払いだと還元率が最大2.0%になります。
⇒ キャンペーンいつまで?、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードもポイントサイトのポイント対象となっており、『ハピタス』であれば2200ポイント獲得可能です。
まとめ
Tカードprimeは、日曜日に支払いをするだけで、還元率が1.0%⇒1.5%にアップするクレジットカードです。
更に他の電子マネーへのチャージもポイント付与される為、ポイントの多重取りのベースとして非常に貴重なカードでした。
しかし、2022年8月1日から電子マネーへのチャージがポイント対象外になってしまいました。
電子マネーへのチャージ以外は、日曜日の1.5%還元は継続ですが、大幅な戦力ダウンです。
他のクレジットカードへの乗り換えを検討しても良いでしょう。
乗り換え先の候補としては、
- リクルートカード
- 楽天カード
- エポスゴールドカード
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
なおクレジットカード発行の際は、『ハピタス』ポイントサイトを経由すると、ポイントが数千ポイント貰えます。
クレジットカードに関しては、以下の記事を参考にして下さい。
お得情報を日々ポスト中!
X(旧ツイッター)も是非読んで下さい
もし宜しければフォローの方、宜しくお願いします!
ブログランキングに参加中ですので、応援クリックよろしくお願いします!