この記事を読むことで、こんな悩みを解決することが出来ます。
14年連続で顧客満足度NO.1を獲得している楽天カード。
年会費無料で特典が多く、名実共に非常に優れたカードです。
しかし近年の楽天モバイルの赤字の影響なのか、楽天経済圏で改悪が相次いでいます。
楽天カードも改悪の流れに逆らえず、2022年になって条件が悪化。
更に2023年12月1日からは、『大改悪』と言ってよい程の条件変更が断行される予定です。
こんなに改悪が続くと、今まで楽天カードをメインに使っていても、『他に乗り換えようか』考えてしまいますよね?
ただしクレジットカードの数は非常に多く、乗り換え先をどこにすれば良いのか、すぐには分かりません。
しかしこの記事を読むことで、楽天カードに代わる良い条件のカードを選び取ることが出来ます。
『もっきー』は こんな人
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2023年12月1日~の改悪内容
すぐに乗り換え候補のカードを見たい場合は『こちら』
楽天経済圏で支払い・サービス利用をすると、楽天ポイントが非常によく貯まります。
しかし2023年12月1日から、ポイント付与の条件が以下のように変更予定です。
【ポイント倍率・上限】
【達成条件】
出典:楽天市場
非常に多くの条件が変更されますので、要点について見ていきましょう。
還元率とポイント上限が低下
楽天経済圏には非常に多くのサービスがありますが、多くのサービスが改悪されてしまいます。
今回は還元率の低下だけでなく、ポイントの上限まで低下するので、楽天のヘビーユーザーには痛い変更です。
楽天カードの改悪が特にひどい
まず通常の楽天カードですが、通常時は1倍・ポイント上限なしで、一見変更が無いように見えます。
しかし5と0の付く日の特典だった+2倍が、2023年12/5からは+1倍にダウンしてしまいます。
しかし更にひどいのが楽天プレミアムカードで、ポイント還元率が+2倍 ⇒ +1倍にダウンしてしまいます。
唯一の救いは楽天モバイル・光 契約者
改悪ばかりの楽天経済圏ですが、楽天モバイルと楽天ひかりについては、ポイント倍率が良化しています。
ポイント上限は低下していますが、楽天モバイル・ひかり利用者で、ヘビーユーザー以外は良化と言って良いでしょう。
現在楽天モバイルでは、新規申込み・他社から乗換え・対象商品購入で最大32,000ポイント還元キャンペーンを実施中です。
また楽天モバイルでは紹介キャンペーンを実施しており、6000ポイントの獲得チャンスがあります。
以下のバナー経由で楽天にログイン後、Rakuten最強プランに新規申込み or 他社から乗換え利用開始(※)すると6000ポイント獲得可能です。
(※Rakuten Linkで発信して10秒以上の通話)
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過去の改悪内容
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この章では2023年12月より前の時期に、楽天カードがどんな改悪されたのか見ていきたいと思います。
- 公共料金が1 ⇒ 0.2%にダウン
- ポイント還元が税込み ⇒ 税抜に
- ポイント端数切が支払い都度に
- 電子マネーへのチャージ封鎖
公共料金が1% ⇒ 0.2%にダウン
公共料金は金額が高い為、毎月の支払いを楽天カードにしておくだけで、ポイントがどんどん貯まっていきました。
しかし2021年6月1日より、以下の公共料金は500円で1ポイント(0.2%)しか貯まらなくなっています。
- 北海道電力
- 東北電力
- 東京電力エナジーパートナー
- 中部電力
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
- 北海道ガス
- 仙台市ガス局
- 東部ガス
- 東彩ガス
- 武州ガス
- 東京ガス
- ニチガス
- 京葉ガス
- 静岡ガス
- 東邦ガス
- 北陸ガス
- 大阪ガス
- 岡山ガス
- 広島ガス
- 四国ガス
- 西部ガス
- 日本ガス
- 札幌市水道局
- 仙台市水道局
- さいたま市水道局
- 東京都水道局
- 神奈川県営水道
- 川崎市上下水道局
- 横浜市水道局
- 浜松市上下水道
- 名古屋市上下水道局
- 京都市上下水道局
- 大阪市水道局
- 神戸市水道局
- 福岡市水道局
- 自動車税(軽自動車税を含む)
- 固定資産税
- 都市計画税
- 法人税
- 地方法人税
- 贈与税
- 源泉所得税
- 住民税
- 国民年金保険料
- Yahoo!公金支払い
一部ポイント還元が税抜に
今まで楽天カードでは、税込価格に対して1.0%のポイント還元がありました。
しかし2022年4月1日より、以下の楽天サービスについては、『税抜価格に対して1.0%のポイント還元』という条件に変更されています。
【税抜き1%還元の対象】
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- Vacation STAY
- RAXY
- J-LEAGUE ONLINE STORE
- 楽天マガジン
- 楽天西友ネットスーパー
- 楽天Car
- 楽天ぐるなびデリバリー
- 楽天ぐるなびテイクアウト
- 楽天ビューティ
- 楽天イーグルス
- 楽天コレクション
- 楽天チケット
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- 楽天シニア
- 楽天エナジー(楽天でんき・楽天ガス)
- Rakuten Super English
- 楽天全国スーパー
- ヴィッセル神戸
例えば楽天市場は、価格が税込金額ですが、1万円の商品を購入するとなると、ポイントは以下のようになります。
従来:1万円×1%=100ポイント
現在:1万円÷1.1×1%=90.9ポイント
※楽天カードのポイントの切捨ては、1ヶ月の合計に対して行われます
ポイント端数切が支払いの都度に
楽天カードのポイント還元率は1%で、実際は100円につき1ポイントとなっています。
ただし実際ポイントの付与は、月の支払いの合計金額に対して計算されていました。
【例】
- 99円
- 998円
- 1980円
- 2990円
- 3898円
- 4998円
もし1ヶ月で上記のような買い物をした場合、合計金額は14,963円となり、付与されるポイントは149ポイントになります。
しかし2023年10月の支払い分からは、支払いの都度ポイントの端数切りが発生します。
先の支払いの例ですと、
支払金額 | ポイント付与 |
99円 | 0 |
998円 | 9 |
1980円 | 19 |
2990円 | 29 |
3898円 | 38 |
4998円 | 49 |
合計 | 144 |
電子マネーへのチャージ封鎖
ポイ活にとって、欠かすことの出来ない『ポイントの多重取り』
獲得するポイントを何重にも重ねて、ポイント数を増加させるテクニックです。
【ポイントの多重取りの例】
⇒ ポイントの多重取りとは?、クレジットカードを使った還元率アップのコツ
従来は、楽天カードと電子マネーとの組合せにより、簡単にポイント多重取りが出来ました。
しかし近年、『電子マネーへのチャージがポイント対象外』になることが多くなってきています。
楽天カードも例に漏れず、2022年6月現在、以下の電子マネーへはチャージしてもポイント対象外になっています。
- WAON
- nanaco
- ファミペイ
- スマートICOCA
- モバイルPASM
- モバイルSuica
更に楽天カードのホームページでは、以下のように告知がされています。
auPAY・Kyashへのチャージ利用が2022年7月1日よりカード利用獲得ポイントの還元対象外となります。
ただし、以下の電子マネーについては、引き続きチャージに対して0.5%のポイントが付与されます。
- 楽天Edy
- 楽天キャッシュ
- モバイルSUICA(楽天Pay)
また楽天カード ⇒ 楽天Payへのチャージについては、これまで通り1%のポイントが付与されます。
乗換え候補のクレカ
楽天カードは改悪続きですが、乗り換え先としては以下のようなクレジットカードが候補に挙がります。
- リクルートカード
- エポスカード
- Tカードprime
- Visa LINE Payクレジットカード(P+)
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- TS CUBICカード
リクルートカード
リクルートカードは年会費が無料で、基本還元率1.2%のクレジットカードです。
貯まったポイントは、汎用性の高いPontaポイントやdポイントに交換することが出来ます。
また最近は、他の電子マネーにチャージしてもポイント対象外が多くなっています。
しかしリクルートカードであれば、月に3万円までならチャージでポイント獲得が可能です。
リクルートカードの国際ブランドですが、JCB・Visa・MasterCardの3種類があります。
どのブランドでも基本的なスペックは変わりませんが、以下のメリットがあるのでJCBがオススメです。
- タッチ決済対応
- ETC発行手数料 無料
- JCB独自のキャンペーンが多い(※)
※キャンペーン例
⇒ 【20%還元】JCBクレカでJRチケット利用
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エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、上手く使えば2.5%の還元率を引き出せるクレジットカードです。
エポスゴールドカードは、基本還元率だけを見れば、0.5%と全然たいしたことはありません。
しかしエポスゴールドカードは『ポイントアップショップ』で還元率を増加させることが出来ます。
対象ショップで支払いをすると3倍の1.5%にまで引き上げることが可能で、対象ショップは3つまで登録することが可能です。
更にエポスゴールドカードには、年間ボーナスポイントがあります。
年間で50万円の支払いをすると2500ポイント、100万円の支払いをすると、1万ポイントが付与されます。
100万円を超えてからはボーナスポイントはありませんが、100万円ピッタリ使うことが出来れば、1%の還元率を上乗せするのと同等になります。
つまり対象ショップ3店舗の中だけで、100万円ピッタリの支払いをした場合、還元率は1.5%+1.0%=2.5%にすることが可能です。
エポスゴールドカードの年会費は5000円です。
しかしノーマルのエポスカードを使って、ゴールドカードに格上げされた場合、年会費は永久に無料にすることが出来ます。
格上げの方法は至って簡単、ノーマルのエポスカードを発行して数十万円使うだけ。
目安は50万円と言われていますが、条件をクリアすると、自宅にインビテーション(案内状)が届きます。
後はインビテーションに必要事項を記入して返送するだけで、年会費無料のゴールドカードの出来上がりです。
エポスゴールドカードはメリットが大きい割に、インビテーションのハードルが低いので狙い目のクレジットカードです。
出典:エポスカード
エポスゴールドカードは、エポスカード利用からの招待で年会費無料になります。
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Tカードprime
このカードも、あまり有名ではありませんが、非常に優秀なクレジットカードです。
Tカードprimeの基本還元率は1%で、Tポイントが貯まります。
ところがTカードprimeを日曜日に使うと、還元率は1.5倍の1.5%にアップします。
この1.5%分のTポイントを20日にウェルシアで使うと、1.5倍の価値になります。
つまり、トータルの還元率は、1.5%×1.5倍=2.25%までアップさせることが可能です。
以前は日曜日に他の電子マネーにチャージして、ポイントの多重取りをする手法が非常に強力でした。
しかし2022年8月1日より、他の電子マネーへのチャージは、基本的にポイント還元の対象外になってしまいました。
ただし以下のような一部の電子マネーへは、今でもチャージすることが可能です。
- WAON
- IDARE
- B/43
- ANA Pay
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Visa LINE Payクレジットカード(P+)
以前、Visa LINE Payクレジットカードが1年間限定で3%還元だったことがありますが、同系列のカードになります。
年会費は無料で、還元率は0.5%でLINEポイントを貯めることが可能です。
ただしコード支払い(チャージ&ペイ)した場合、還元率は5%にUPします。(ポイント上限は500/月)
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
基本的な還元率は最大0.5%で、永久不滅ポイントが貯まるようになっています。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、以前QUICPay支払いで3%還元のキャンペーンを実施していました。
現在は3%還元キャンペーンは終了しましたが、現在でもQUICPayで支払うと、2%のポイント還元があります。
ただし2%還元になるのは、年間利用額30万円分までとなっています。
出典:セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カード/デジタル
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セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カード/デジタル>
TS CUBICカード
このクレジットカードの名前を聞いて、『え?』と思う方もいらっしゃるかもしれません。
理由は、おすすめのクレジットカード紹介でも、あまり聞かないカードだからです。
正直、普通にこのカードを使うのであれば、それ程大きなメリットはありません。
ただし現在、TS CUBICカードとToyota Walletが連携したキャンペーンを実施しています。
これらを組合わせることで、トータルで3~4%の還元率を達成することが可能です。
⇒ Toyota Wallet トヨタのポイントアップWとは?
まとめ
楽天カードは、13年連続で顧客満足度NO.1を獲得している、非常に優秀なカードです。
しかし昨今の楽天の赤字等により、楽天カードの条件が悪化してきています。
項目 | 改悪内容 | 改悪時期 |
公共料金の還元率低下 | 還元率1.0% ⇒ 0.2% | 2021年6月1日 |
楽天市場等の還元率低下 | 税込み ⇒ 税抜き金額 | 2022年4月1日 |
電子マネーへのチャージ | au Pay、Kyashがポイント対象外 | 2022年7月1日 |
ポイント端数切り | 端数切は支払いの都度 | 2023年10月1日 |
楽天経済圏 全般 | 還元率・ポイント上限低下 | 2023年12月1日 |
楽天カードの改悪に対して、乗り換え先候補のクレジットカードは、以下のようになります。
クレジットカード | 条件 | 還元率 |
リクルートカード | 通常利用 | 1.2% |
エポスカード | ゴールドへの格上げ | 2.5% |
Tカードprime | 日曜日利用 | 1.5% |
Visa LINE Payクレジットカード(P+) | コード支払い | 5% |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | QUICPay支払い | 2% |
TS CUBICカード | Toyota Walletとの連携 | 3~4% |
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