モバイルSuicaは2023年9月1日より、エポスの選べるポイントアップショップの対象外となってしまいました。
改悪後にエポスはどう使うのが良いか?、知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
⇒ エポスのポイントアップ、Suica・MIXI対象外後の代わりは?
Suicaがポイントアップ対象だった頃の状況を知りたい方は、このまま記事を読み進めて下さい。
以下、改悪前の記事になります。
この記事を読むことで、こんな疑問を解決することが出来ます。
- Suicaはポイントアップショップとして優秀
- ただしSuicaチャージよりお得な登録先がある
この記事を読むことで、エポスゴールドカードを最大限、お得に使いこなせるようになれます。
- 家計管理を任されている夫
- 年間50万ポイント以上獲得
- ポイ活歴は10年以上
- マイナビに掲載実績あり
エポスゴールド還元率2.5%概要
エポスゴールドカードは使い方を工夫すると、年会費無料で還元率2.5%にすることが可能です。
クレジットカードの還元率の相場は、0.5~1.0%位ですので、エポスゴールドカードの2.5%は破格と言えるでしょう。
ポイントアップショップで1.5%
エポスカードはゴールドとプラチナだと、『選べるポイントアップショップ』の店舗を登録出来ます。
ポイントアップショップは3店舗まで登録出来、対象店舗で支払いをすると、還元率は3倍の1.5%になります。
⇒ 対象店舗はこちら
年間100万円利用で+1%
エポスゴールドカードのメリットは、ポイントアップショップだけではありません。
年間100万円の支払いをすると、特典として1万EPOSポイントが貰えます。
もし年間で100万円の支払いをポイントアップショップのみで支払ったとすると、合計還元率は以下のようになります。
種別 | 還元率 |
ポイントアップショップ | 1.5% |
年間100万円支払い特典 | 1.0% |
合計 | 2.5% |
インビテーションなら年会費無料
エポスゴールドカードは、年会費が税込5500円かかるクレジットカードです。
ただしそれは直接ゴールドカードを発行した場合。
もしノーマルのエポスカードを使っていて、インビテーション(招待)を受けてゴールドカードを発行した場合、
年会費は一切かからず、無料でゴールドカードを利用することが出来ます。
メリット・Suica最強と言われる理由
ポイント還元率が0.5%⇒1.5%にアップする、エポスカードの『選べるポイントアップショップ』。
登録されている店舗は300以上ありますが、その1つに『モバイルSuica』があります。
※2023年9月1日よりモバイルSuicaはポイントアップショップの対象外になりました
Suicaはポイントアップショップの中でも、『最強』と言われることもありますが、理由について見ていきましょう。
常時2.5%還元にて買物可能
エポスカードはゴールドでも、通常の還元率は0.5%しかありません。
しかし先述したように、ポイントアップショップ3店舗で年間100万円支払いをすれば、還元率は2.5%になります。
つまりエポスカード⇒Suicaにチャージしておけば、Suicaで常時2.5%還元にて支払いをすることが可能です。
使えるお店が多い
Suicaはのメリットは、何と言っても使えるお店が多いこと。
電子マネーが使えるお店であれば、まずSuicaが使えると言っても過言ではありません。
ですので、『チャージしたけど使い道がない』ということは少ないでしょう。
スマホだけで支払いが出来る
エポスカードで支払いをする場合、財布やカード入れから一旦出して提示する、という動作が必要になります。
対してスマホは、ポケット等すぐに取り出せる所に入れておくのが普通です。
その為エポスカード⇒Suicaにチャージしておけば、スマホを出してタッチ決済するだけで支払いすることが出来ます。
ポイントの端数切りがない
エポスカードは税込200円ごとにポイントが貯まるクレジットカードです。
しかし逆に言えば、以下のように200円未満の支払いではポイントが切り捨てられてしまいます。
支払額 | 獲得ポイント |
199円 | 0 |
399円 | 1 |
599円 | 2 |
この端数切りが、月の支払いの合計に対してならまだ良いのですが、端数切りは支払いの度に発生してしまいます。
しかしSuicaへのチャージは、最低500円から好きな金額を選ぶことが可能です。
この為、200円の倍数でチャージするようにすれば、ポイントの端数切りが発生しません。
モバイルSuicaの注意点
選べるポイントアップショップでSuicaを選択するのは非常にお得ですが、注意点もあるので見ていきましょう。
ネット通販の支払い先が少ない
モバイルSuicaの特徴は、交通機関や実際の店舗にて、スマホだけで即座に支払えること。
しかし逆に、ネット通販でSuica支払いが出来る状況は限定的です。
※MIXI Mは2023年9月1日より、ポイントアップショップの対象外になりました
残高の上限は2万円まで
Suicaへのチャージ金額は、1回あたりで500円~1万円の範囲を選択することが可能です。
しかしSuicaの残高は、最高で2万円分までしかチャージすることが出来ません。
このためモバイルSuicaは、高額な買い物には適していないと言えます。
払い戻しに220円かかる
使えるお店が非常に多いSuicaですが、時には『これ以上Suicaを使うことはない』という状況があるかもしれません。
Suicaに残高が残ってしまった場合、残高を現金に払い戻しすることは可能です。
ただし手数料として220円掛かってしまうので、注意しましょう。
モバイルSuicaの使い方
モバイルSuicaの概要が分かったところで、今度は実際の使い方についてです。
こちらについては別記事にまとめましたので、参照にして下さい。
年間100万円未達時の裏ワザ
エポスカードの選べるポイントアップショップの登録店舗として優秀なモバイルSuica。
しかしSuicaの優れた点は、普通の支払いをするだけではありません。
以下のような、もどかしい状況でも効果を発揮することが可能です。
- 年間100万円支払いが期限までに終わりそうにない
- Suica以外の登録店舗では買う物が無い
※モバイルSuicaは2023年9月1日より、ポイントアップショップの対象外になりました
Suicaを複数枚つくる
一見Suicaは1人1枚しか作れないように思えますが、実は複数枚作成することが出来ます。
Apple Payを開いたら右上に『+』マークがあり、Suicaを選択して複数枚作成することが可能です。
Amazonギフト券にチャージする
ネット通販で使える状況が少ないSuicaですが、Amazonのギフト券にはチャージすることが可能です。
Suicaは2万円までしか残高チャージ出来ないので、以下を繰り返すことで、年間100万円を達成することが出来ます。
- Suicaが2万円になるようチャージ
- Amazonに2万円チャージ
- Suicaの残高を0にする
後は必要な時に、Amazonでギフト券で買い物すればOKです。
チャージ・現金払戻しを繰り返す
これは手数料が掛かるので、おすすめは出来ませんが、最終手段として覚えておくと良いでしょう。
先述したAmazonギフト券でなく、どうしても現金が欲しいという方、
Suicaは手数料は掛かりますが、現金払い戻しが出来るので、以下のような方法も可能です。
- Suicaに2万円になるようチャージ
- 手数料220円払って現金払い戻し
- Suica残高を0にする
本当に最強のSuicaの使い方
今まで『選べるポイントアップショップ』を使った、エポスカードのお得な使い方について見てきました。
しかし実は、今までのSuicaの使い方は初級者~中級者向け。
ここからはエポスゴールドカードとSuicaを利用して、還元率を最大限にアップさせる方法について見ていきましょう。
ポイント多重取りで還元率アップ
エポスゴールドカード⇒Suicaに直接チャージする方法は、還元率2.5%で一見お得ではあります。
しかし先程少し説明した、MIXI Mを利用することで、直接Suicaにチャージするよりも還元率を高めることが可能です。
MIXI Mは、エポスカードの『選べるポイントアップショップ』に登録されている電子マネーです。
※2023年9月1日より、MIXI Mはポイントアップショップの対象外になりました。 改悪後のエポスゴールドの使い方は、以下の記事を参考にして下さい。
⇒ エポスのポイントアップ、Suica・MIXI対象外後の代わりは?
電子マネーという点では、モバイルSuicaと同じですが、使い勝手を比較すると以下のようになります。
Suica | MIXI M | |
エポスカードからチャージ | ○ | ○ |
他の電子マネーにチャージ | × | ○ |
使えるお店 | 多い | 普通 |
ポイントの多重取りとは、クレジットカードや電子マネーのチャージを何重にも行い、還元率を高める手法です。
⇒ ポイントの多重取りとは?、クレジットカードを使った還元率アップのコツ
多重取りで還元率4%も可能だった
MIXI Mは選べるポイントアップショップの対象店舗だったので、Suica同様に還元率を2.5%にすることが可能でした。
エポスカード⇒MIXI Mにチャージ後、他の電子マネーにチャージすることで、還元率を4%以上にすることも出来ました。
2023年7月14日より、MIXI Mからファミペイ・ANA Payへのチャージが出来なくなります
・2023年7月一杯は4.5%
手間は非常に掛かりますが、還元率を極限まで高めると、多重取りで4.5%にすることが可能です。
エポスゴールドカード | 2.5% |
MIXI M | 0 |
ファミペイ | 0.5% |
ANA Pay | 0.5% |
Toyota Wallet | 1.0% |
Suica | 0 |
合計 | 4.5% |
この組合せは、先程のMIXI MとSuicaの特徴を組合わせて実現するものです。
・2023年8月以降は4.0%
ファミペイはチャージルートを塞いできており、2023年8月から主要の電子マネーへのチャージはポイント対象外です。
そのため8月以降は、多重取りの還元率が4.0%になります。
エポスゴールドカード | 2.5% |
MIXI M | 0 |
ANA Pay | 0.5% |
Toyota Wallet | 1.0% |
Suica | 0 |
合計 | 4.0% |
※2023年9月1日以降は、この還元率まで上げることが出来ません
⇒ エポスのポイントアップ、Suica・MIXI対象外後の代わりは?
なおクレジットカード⇒電子マネーのチャージの情報については、以下の記事も参考にして下さい。
⇒ 東急カードはApple Payに登録してPASMOにチャージ可能?
まとめ
エポスゴールドカードは、選べるポイントアップショップを上手く使うことで、還元率を2.5%に高めることが可能です。
ポイントアップショップの中で、モバイルSuicaは支払い出来るお店が多いので、おすすめです。
ただし還元率を極限まで高めようと思ったら、MIXI Mをショップ登録して、Suicaは登録しない方が良いでしょう。
(2023年9月1日以降、Suica・MIXI Mはポイントアップショップの対象外)
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