- 彼氏がクレジットカード1枚も持ってないんだけどマズいのかな?
- こういう人と結婚しても大丈夫?
この記事を読むことで、こんな悩みを解決することが出来ます。
近年キャッシュレス決済が普及しており、支払いはクレジットカードや電子マネーで、という方が多くなってきました。
そんな中、クレジットカードを持っておらず、まだ現金払いをしている彼を見ると『大丈夫?』と思ってしまいますよね?
そこでこの記事では、クレジットカードを1枚も持っていない彼は『大丈夫なのか?』、検証してみたいと思います。
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日本人のクレカ所持状況
まず日本では、平均的にクレジットカードがどれ位利用されているのか見ていきましょう。
キャッシュレス決済比率36%
日本は外国に比べて、『キャッシュレス決済が非常に遅れている』と言われてきました。
政府もキャッシュレスを促進させようと、2019年に補助金を捻出するなど、様々な取組みを実施しています。
その甲斐あってか、徐々にキャッシュレス決済が普及してきており、2021年は全体の32.5%がキャッシュレス決済となっています。
出典:消費者庁ウェブサイト
1人平均の所持枚数は2.7枚
国内向けに発行しているクレジットカードの総数を、日本の人口で割ると、1人あたりの平均所持枚数が計算出来ます。
何十枚も持ってる方・1枚も持ってない方、色々な方がいらっしゃいますが、平均すると2.7枚となっています。
クレジットカード所持のメリット
クレジットカードを所持することで、利用者側としては、以下のようなメリットがあります。
- 支払いがスピーディー
- 財布を持たなくても良い
- ポイントが付く
- 優待がある
- 保険が付帯している
- 入会特典が貰える
- ステータスになる
・支払いがスピーディー
現金払いだと支払い時に、お金を渡したりお釣りを貰ったりする必要があります。
しかしクレジットカード払いであれば、お金の受け渡しがないので、支払いがスピーディーになります。
・財布を持たなくても良い
現金払いだと、お札や小銭の入った財布を持ち歩く必要があります。 小銭が一杯の時は重くて、かさ張り持ち運びも大変です。
しかしクレジットカードであれば、カード入れがあれば済むので、持ち運びも楽になります。
・ポイントが付く
クレジットカード払いだと支払いに対して、0.5%~1%くらいのポイントが付きます。
1回あたりのポイントは微々たるものですが、年間などの長期に渡ると、何千円分ものポイントを貯めることが可能です。
⇒ ポイ活で稼げるポイントは月いくら?、相場と効率的な貯め方
・優待がある
クレジットカード会社と同系列の店舗を利用すると、ポイントが多く貰えたり、割引されたりすることがあります。
・保険が付帯している
クレジットカードの多くは、海外旅行などでトラブルに逢った場合に、損害を補償する保険を付帯しています。
・入会特典が貰える
クレジットカードの会員を増やす為、入会時に特典として、数千ポイントを還元する場合が多くなっています。
・ステータスになる
クレジットカードにはランクがあり、種類は以下のようになっています。
- 一般
- ゴールド
- プラチナ
- ブラック
上項のランクで下に行く程、サービスは手厚くなりますが、入会の審査がより厳しくなります。
その為ランクの高いクレジットカードを所持しているということは、ステータスが高いと判断されることが多くなっています。
クレジットカード所持デメリット
クレジットカードを利用することはメリットだけではなく、以下のようなデメリットも発生します。
- お金の管理が難しくなる
- 買い物し過ぎる場合がある
- 不正利用される恐れがある
- インフラ災害に弱い
・お金の管理が難しくなる
現金払いであれば、支払いの時にお金が減るので、どれだけ支払いをしたか目に見えて分かります。
しかしクレジットカードで支払いをすると、実際にお金が減るのは、翌月末ということが多数です。
この為、家計や資産の管理が現金払いに比べて難しくなってしまいます。
・買い物し過ぎる場合がある
現金払いであれば、高い買い物をすると財布の中身が一気に減るので、財布の中身が寂しくなったと実感します。
しかしクレジットカードは目に見えて減るものがないので、高い買い物をした感覚がありません。
この為お金の管理が全然出来ない方は、意に反して買い物し過ぎてしまう恐れがあります。
デポジット型クレジットカード【Nexus Card】
・不正利用される恐れがある
もしもクレジットカードを落として誰かが拾った場合、そのままカードを利用されてしまう場合があります。
また、カード番号やセキュリティコードが分かれば、ネットで支払いが出来てしまいます。
(セキュリティコード:カード裏面の3または4桁の番号)
・インフラ災害に弱い
クレジットカードの利用は、実店舗でリーダーに読み込ませたり、ネットでカード番号入会することで行うことが出来ます。
しかし便利な反面インフラ災害に弱く、停電や通信障害で、支払いが出来なくなる場合があります。
クレカ持ってない彼は大丈夫?
クレジットカードの利用はメリットが多々あり、キャッシュレスで決済される方が年々増加しています。
しかしそんな時代に逆行して、クレカを持たず現金払いしている彼、この状況は大丈夫なのでしょうか?
『持たない』のは大丈夫
結論から言いますと、クレジットカードを持てる人間的なステータスはあるのに、あえて『持たない』場合は大丈夫です。
先述したようにクレジットカードには、メリットだけではなく、デメリットもあります。
それを踏まえて以下のように考え、あえてクレジットカードを発行してないのかもしれません。
- クレカだと使い過ぎるかもしれない
- 現金払いの方が管理しやすい
- クレカの不正被害が怖い
『持てない』のは問題
クレジットカードを『持たない』のは問題ありませんが、持ちたくても『持てない』のは問題ありです。
クレジットカードを発行するには、事前の審査を通過する必要があります。
しかしワケありの方は、クレジットカードを申込んでも、残念ながら審査に通る可能性が非常に低くなってしまいます。
クレカを持てない原因
クレジットカードの審査に通らない、ワケありの理由は、主に以下のようになっています。
- 無職
- 収入が低い
- 借金まみれ
- 過去に支払い遅延や踏み倒しがある
- 全科がある
- 反社会的勢力
・無職
クレジットカード発行の審査で1番重要視されるのが、『安定的な収入』があるかどうか?
クレジットカードで会社は、次月の口座引き落としまでは、お金を貸しているのと同じ状態です。
また借金と全く同じ、『キャッシング』でお金を貸すこともあります。
この為クレジットカード会社は、無職の方については、滅多に審査を通すことはありません。
・収入が低い
無職ではなく就業して収入を得ていたとしても、年収が一定の基準以下だと審査に通らない可能性があります。
基準はクレジットカード会社によって違いますが、一般的に年収200万円と言われています。
・借金まみれ
クレジットカード会社が最も恐れることは、カード利用者が支払い不能に陥る、いわゆる『貸し倒れ』です。
当然ですが、貸し倒れになりそうな方に対して審査を通すことは、まずありません。
・過去に支払い遅延や踏み倒しがある
いわゆるブラックリストに載ってしまってる方です。
意外かもしれませんが、支払いの遅延や踏み倒しといった金融事故は、信用情報機関に一定期間登録されます。
クレジットカード会社は審査の時に、信用情報機関でブラックリストに載ってないか確認することになります。
審査時にブラックリストにまだ掲載されていれば、クレジットカードを発行することは出来ません。
・反社会的勢力
現在は国の法律で、反社会的勢力に銀行やクレジットカード会社が、融資することは出来なくなっています。
もしも融資してることが明るみになれば、罰則を受けるだけでなく、マスコミに大々的に報道され大ダメージを受けてしまいます。
この為、反社会的勢力の方はクレジットカードの審査に通ることはありません。
・全科がある
クレジットカードの審査に、全科があるかどうかは、実は関係ありません。
そもそも信用情報機関には、全科があるかの記録が残らないからです。
しかし全科や反社会的勢力が明るみになると、住まいを借りることも出来ず、住所不定で審査に通らなくなる可能性があります。
1番の問題は素性を隠してること
前項までワケありの方を紹介しましたが、素性を分かったうえで交際してるのなら全く問題ありません。
1番問題なのは彼が素性を隠していて、結婚した後で素性が分かることです。
実は結婚した後で、彼が借金持ちだったことが判明した事例もあります。
クレカ持ってない彼をどうする?
前項の例は極端でしたが、この章では持てるのに『持たない』、または興味がなくて持たない彼をどうすれば良いか見ていきましょう。
クレカを持たない彼を尊重する
もしも彼に明確な意志があってクレジットカードを持たないというのであれば、その考えを尊重するのも良いでしょう。
実は凄い大金持ちの方は、現金派の方が多いと言われることもあります。
クレカを彼に薦める
『クレカを持たない彼の意見を尊重する』、分かっていても周りを見ると不安になってしまう。
クレジットカードを持ってなければ、ステータスが低いと思われてしまうのではないか?
そんな不安がある場合は、初めての方でも使いやすいクレジットカードを彼に薦めるのもアリでしょう。
おすすめはリクルートカード
クレジットカードが初めての方でも使いやすく、ちょっとでもお得なカードは何か?
そんな迷いがある時は、『リクルートカード』というクレジットカードがおすすめです。
リクルートカードは年会費が無料ながら、ポイント還元率が1.2%ある、初めての方でも使いやすいクレカになります。
なおリクルートカードの国際ブランドですが、JCB・Visa・MasterCardの3種類があります。
どのブランドでも基本的なスペックは変わりませんが、JCBだと以下のメリットがあるのでJCBがオススメです。
- タッチ決済対応
- ETC発行手数料 無料
- JCB独自のキャンペーンが多い(※)
※キャンペーン例
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\\公式ページ//
スーパーホワイトだと発行しずらい
クレジットカード発行の審査は、過去のクレカ支払いの履歴(クレジットヒストリー)を参考に判断されます。
その為、今まで1度もクレジットカードを発行したことのない方(スーパーホワイト)は、審査に通りにくくなっています。
まだ学生ならスーパーホワイトで当然なので、審査で重要視されるのは家主の方の収入です。
ただし30歳を過ぎてまだスーパーホワイトだと、クレジットカードの審査に通らなくなる可能性もあります。
彼と結婚するかの選択
既婚者の経験からすると、クレカを持ってるか・持ってないかに限らず、結婚後はお互いの考えが違うことの連続です。
こんな時に『俺は持たない』、『いや持つのが当然』という会話では、口論になるだけで事は一向に前に進みません。
意見が食い違う時に1番大切なのは、自分の考えがありながらも『相手の考えを聴くこと』。
彼と結婚するかどうかは、クレカがどうこうより、お互いが意見を尊重しながら生活していけるか?
そんなところを重視すると良いでしょう。
まとめ
今や誰もがクレジットカードや電子マネーで支払いをする時代。
日本人の成人一人あたりのクレジットカードの平均的な所持枚数は、2.7枚と言われています。
そんな中、自分の彼氏だけクレジットカードを持ってなかったら、結婚しても大丈夫なのか心配になっても仕方ありません。
そんなクレジットカードですが、所持することで以下のようなメリットとデメリットがあります。
- 支払いがスピーディー
- 財布を持たなくても良い
- ポイントが付く
- 優待がある
- 保険が付帯している
- 入会特典が貰える
- ステータスになる
- お金の管理が難しくなる
- 買い物し過ぎる場合がある
- 不正利用される恐れがある
- インフラ災害に弱い
彼がクレジットカードを持ってないとしても、メリット・デメリットを把握したうえであれば問題は少ないでしょう。
ただし今の時代、彼がクレジットカードを持ってなければ、心配になるかもしれません。
しかしカードを持ってるかどうかよりも、結婚の決め手となるのは、お互い尊重し合えるかどうかでしょう。
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