この記事を読むことで、こんな疑問を解決することが出来ます。
『もっきー』は こんな人
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メディア | マイナビに掲載実績あり |
国内のクレジットカード所持状況
2019年に消費税10%アップに伴い、政府主導で大々的なキャッシュレス決済のポイント還元が実施されました。
このタイミングでキャッシュレス決済を始めた人も多く、2022年度の国内のキャッシュレス決済比率は36%でした。
経済産業省は、2025年までにキャッシュレス決済比率を、40%に増加させる目標を立てています。
世界のキャッシュレス決済普及率
日本はキャッシュレス決済が進んではきていますが、外国と比較すると遅れています。
主要な外国のキャッシュレス決済の比率は以下のようになっています。
国 | キャッシュレス比率 |
韓国 | 95% |
カナダ | 62% |
中国 | 60% |
オーストラリア | 59% |
シンガポール | 58% |
スウェーデン | 49% |
アメリカ | 47% |
フランス | 45% |
日本 | 36% |
ドイツ | 18% |
日本人のクレカ所持率
2022年9月に実施された調査によると、成人(20~60代)のクレジットカード所持率は約86%でした。
また成人以上の一人あたりのクレジットカードの所持枚数は、平均で2.7枚と言われています。
新社会人のクレカ所持率
学校を卒業して新社会人になり、5年経過するまでに、クレジットカードを持つ比率は93%と言われています。
クレカ100枚所持する猛者も
クレジットカードは支払いに応じて、適材適所で使い分けると、ポイントが良く貯まります。
支払いの還元率を追及すれば、クレカの枚数は増えますが、中には100枚以上所持する猛者もいらっしゃいます。
クレジットカード所持のメリット
クレジットカードによる支払いは、店舗側にも利用者側も、双方にメリットがあります。
支払う側がクレジットカードを所持することのメリットは色々ありますが、内容は以下のようになっています。
- ポイントが貯まる
- 優待が受けられる
- 現金が要らない
- 支払いがスムーズ
- 付帯保険が効く
- 分割で支払い出来る
- お金を借りられる
- ステータスになる
- クレジットヒストリーを積める
ポイントが貯まる
クレジットカードを所持する最大のメリットは、ポイントが貯まることです。
現金払いではお金が減るだけですが、クレジットカード払いすることで、ポイントが貯まります。
ポイント還元率は様々ですが、相場は0.5%~1%といったところです。
1回の支払いで得られるポイントは微々たるものですが、長期で見た場合かなりのポイントが貯まります。
優待を受けられる
クレジットカードを発行している会社というのは、大抵どこかの系列会社になっています。
そのため系列会社で支払いをすると、前項の基本還元率よりも、貰えるポイントが多くなったりします。
また割引やキャンペーン特典を貰えたりするので非常にお得です。
現金が要らない
現金で支払いをする場合、支払い金額以上のお金を持ち歩く必要があります。
しかしクレジットカードであれば、利用限度の枠内なら、カードで支払えるので現金が不要になります。
年収 | 限度額の目安 | |
最低 | 最高 | |
150万円以下 | 10万円 | 30万円 |
300万円以下 | 10万円 | 50万円 |
400万円以下 | 30万円 | 150万円 |
500万円以下 | 50万円 | 300万円 |
1000万円以上 | 100万円以上 | - |
支払いがスムーズ
現金払いの場合は、お金を渡してお釣りを貰うという手間が発生します。
また、お釣りを硬貨で大量で貰うと、財布がパンパンになって重くなってしまいます。
しかしクレジットカードで支払う場合、お釣りを貰う手間がないので、支払いがスムーズです。
付帯保険が効く
クレジットカード会社の多くは、保険会社と提携しており、会員サービスとして付帯保険を提供しています。
付帯保険の条件は様々ですが、主に以下のような補償が多くなっています
種類 | 対象 |
旅行傷害保険 | 旅行中のケガや病気・賠償 |
航空便 遅延保険 | 航空便の遅延・欠航 |
ショッピング保険 | 購入した品物の破損や盗難 |
会員保障制度 | クレカの紛失・盗難 |
分割で支払い出来る
クレジットカードで支払いをした後、実際に銀行口座から引き落としされるのは、たいてい支払いの翌月末です。
通常であれば、支払い残金は一括で引き落とされますが、分割(リボ)で支払うことも出来ます。
支払いを分割することで、支払い額を抑え、資産以上の買い物をすることも可能です。
お金を借りられる
クレジットカードにはキャッシングという、お金を借りられる機能があります。
カード発行時に、キャッシングを申込み審査に通ると、コンビニや銀行のATMで現金を引き出すことが可能です。
先述したように、クレジットカードを発行すると、年収等に応じて利用可能な限度額が設定されます。
この利用限度額と、通常の支払い金額・キャッシングの金額は、以下のような関係性があります。
用途 | 呼び方 | |
① | 通常の支払い | ショッピング枠 |
② | お金を借りる | キャッシング枠 |
①+② | 合計 | 利用限度額 |
ステータスになる
クレジットカードには、ランクが設定されており、サービス内容との関係は以下のようになっています。
ランク | サービス | 限度額 | 年会費 | 審査難易度 |
一般 | 低い | 低い | 低い | 低い |
ゴールド | 中程度 | 中程度 | 中程度 | 中程度 |
プラチナ | 高い | 高い | 高い | 高い |
ブラック | 激高 | 激高 | 激高 | 激高 |
上表では下に行く程ランクが上がり、サービス内容は充実しますが、その分審査の難易度も上がります。
その為、ランクの高いクレジットカードを所持することは、ある程度のステータスになります。
クレジットヒストリーを積める
クレジットヒストリーとは、文字通りクレジットカードの履歴となります。
クレジットカードの以下のような履歴は、信用情報機関という所で一定の期間記録されます。
- いつどんなクレジットカードを申し込んだか
- 審査に通ったか
- 支払いが遅延してないか
- いつカードを解約したか
上記のような履歴はクレジットヒストリーと呼ばれ、クレカ発行時の審査の判断材料にされます。
クレジットカードを問題なく利用することで、良質なクレジットヒストリーを積むことが可能です。
クレジットカード所持デメリット
クレジットカードを所持することは、メリットだけではなく、以下のようなデメリットも発生します。
- 家計の管理がしにくくなる
- 資産の残高が把握しにくい
- 買い物し過ぎる可能性がある
- 年会費が掛かることも
- 分割払い・キャッシングは手数料が発生
- 悪用される危険がある
家計の管理がしにくくなる
大抵のカードは支払いをすると、スマホなどに支払い明細のメールや通知をしてくれます。
またクレジットカードによっては、自動的に家計簿を作成してくれるアプリもあります。
この為、利用するクレジットカードが1枚なら、支出の管理は通知やアプリでも可能です。
しかしクレジットカードや電子マネーを複数利用すると、支出がバラけ管理が簡単には出来なくなります。
資産の残高が把握しにくい
クレジットカードで支払った金額は、すぐに銀行口座から引き落とされるわけではありません。
だいたいカードを利用した翌月末に、銀行口座から引き落とされます。
この為、今の実質の総資産を計算するには、以下のような計算をする必要があります。
① | 現在の資産残高 |
② | クレカで引き落とされる予定金額 |
①ー② | 総資産 |
買い物し過ぎる可能性がある
現金払いであれば、財布の残金以上の買い物をすることは出来ません。
しかしクレジットカードは、後払い制の為、資産や銀行の残金があろうと無かろうと買い物が出来てしまいます。
ある程度、資産残高を把握出来る方がクレジットカードを使うのは問題ないのですが、そうでない方は注意が必要。
自分の収入や資産を超過して買い物をし過ぎて、最悪は借金してしまう恐れもあります。
年会費が掛かることも
クレカを発行する時に、条件をよく把握してないと、『実は年会費が掛かるカードだった』ということもあり得ます。
また中には、年会費無料という条件でも、『年に1度でも支払いがある場合』という注意書がある場合も。
このような条件の場合、クレカをしばらく使わなくて『年会費が発生してしまった』とならないよう注意が必要です。
分割払い・キャッシングは手数料が発生
クレジットカードには、支払い額を抑えられる分割(リボ)払いがあります。
またカード会社からお金を借りられる、キャッシングという機能もあります。
ただしどちらも以下のような手数料が発生する為、注意するようにしましょう。
手数料 相場 | |
リボ払い | 15~18% |
キャッシング | 12~15% |
悪用される危険がある
クレジットカードは、財布いらずでポイントも貯まる、非常にお得な支払いの手段です。
ただしクレジットカードの番号が、第三者に知られてしまうと、支払いでなど悪用される危険性があります。
クレカ持たないのは、おかしい?
これまでクレジットカードを取巻く状況について解説してきましたが、持たないのは『おかしい』のか見てみましょう。
クレカは作った方がお得
先程クレジットカード利用のメリットとデメリットを見ましたが、トータルではメリットの方が勝ります。
・年に1万ポイントは貯まる
電気代や保険料などの固定費も含めて、全ての支払いをクレジットカードにすれば、月に10万円は行くと思います。
もし仮に還元率1%のクレジットカードで、月に10万円の支払いをしたとすると、1年で貯まるポイントは、
10万円×1%×12ヶ月=1万2000ポイント
・おすすめクレジットカード
今からクレジットカードでデビューするのに、おすすめなのは『楽天カード』になります。
楽天カードは年会費が無料で、基本還元率が1%あるクレジットカードです。
また楽天市場など、楽天系のサービスで支払いをすると、更に還元率がアップします。
もし獲得ポイントを極限まで高めるには、クレジットカードを複数所持して、使い分けることが必要です。
しかし、『とりあえずお得になれば良い』というカードを1枚選ぶのであれば、リクルートカードが良いでしょう。
・1.2%のリクルートポイントが貯まる
⇒ ponta・dポイントに交換可能
・年会費は無料
・リクルート系店舗の利用で最大4.2%還元
(ホットッパー、じゃらん、ポンパレモール等)
リクルートカードの国際ブランドですが、JCB・Visa・MasterCardの3種類があります。
どのブランドでも基本的なスペックは変わりませんが、以下のメリットがあるのでJCBがオススメです。
- タッチ決済対応
- ETC発行手数料 無料
- JCB独自のキャンペーンが多い(※)
※キャンペーン例
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お金持ちほど現金派が多い?
どんなクレジットカードを持ってるかで、決まると言っても過言ではないステータス。
1つでも上のランクのカードを持って、優越感に浸ったり、人に見せびらかしたりしたいもの。
しかしそんな小競り合いは、本当のお金持ちには関係ないようです。
実は本当のお金持ち程、クレジットカードの所持率が下がる、という統計もあります。
クレカ作らない、おかしくない
この記事の本題の、『大人がクレジットカード持たないのは、おかしいか?』ですが、おかしくないと思います。
コロナウイルスのワクチン接種は、政府主導で推奨されましたが、打たない方もいらっしゃいました。
それと同じで、クレジットカードを持つ・持たないは、本人の意志。
クレカを使うポイント還元よりも、管理しやすい現金払いを選択するのは、個人の自由。
そもそもクレジットカードを持つことが、良いか悪いか論じること自体、意味のないことと言って良いでしょう。
クレカを作れない人は問題あり
クレジットカードを作れるけど、作らない人は問題ありませんが、『作りたいけど作れない人』は問題があります。
クレジットカードを作れない人は、審査に通ることが出来ない『訳あり』の人が多いからです。
もしクレカを作る・作らないを論じるのであれば、『作れない状況』についてでしょう。
まとめ
近年、政府主導でキャッシュレス決済を推進する動きが高まっています。
日本のキャッシュレス決済の比率は36%で、1人あたりのクレジットカード平均所持枚数は2.7枚となっています。
またクレジットカードを所持することでの、メリットとデメリットは以下のようになっています。
- ポイントが貯まる
- 優待が受けられる
- 現金が要らない
- 支払いがスムーズ
- 付帯保険が効く
- 分割で支払い出来る
- お金を借りられる
- ステータスになる
- クレジットヒストリーを積める
- 家計の管理がしにくくなる
- 資産の残高が把握しにくい
- 買い物し過ぎる可能性がある
- 年会費が掛かることも
- 分割払い・キャッシングは手数料が発生
- 悪用される危険がある
今の日本はクレジットカードを持ってる人の方が多いですが、持つ・持たないは本人の自由。
持ってないから『おかしい』ということは無いでしょう。
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