楽天カード

楽天カードの特徴は?、メリット・デメリットを詳しく解説

 

ポイカニ
ポイカニ
楽天カードって、どういう特徴を持ったカードなの?

この記事を読むことで、このような疑問を解決することが出来ます。

 

テレビのCMやインターネットの広告バナーで、よく目にする楽天カード。

クレジットカードを使わない現金派の方でも、名前くらいは聞いたことはあるのではないでしょうか?

楽天カードは知名度があるだけでなく、13年連続で顧客満足度NO.1を獲得しており、実力も兼ね備えたクレジットカードです。

この記事を読むことで、なぜ楽天カードはこのように万人受けするのか分かるようになります。

この記事で分かること
  • 楽天カードの特徴
  • メリット、デメリット
  • どんな人に向いたカードなのか

 

楽天カードの基本情報

まずは基本的なスペックですが、以下のようになっています。

項目内容
年会費無料
ポイント還元率1.0%
ブランドVisa、Mastercard、JCB、AmericanExpress
公共料金 支払い可能
プリペイド チャージ可能
年齢制限18歳以上(高校生除く)
家族カードあり (年会費無料、100円1ポイント)
ETCカードあり
カード盗難保険あり
海外支払い可能
海外旅行保険あり (最高2,000万円)

 

楽天カードのメリット

13年連続で顧客満足度NO.1を獲得している理由は何なのか、この章ではそれについて見ていきましょう。

年会費が無料で還元率1%

世の中には非常に多くのクレジットカードが存在しています。

しかし多くは還元率が0.5%だったり、還元率が高くても年会費がかかったりで、『これはお得!』というカードは なかなかありません。

しかし楽天カードは、年会費が無料ながら1%もの還元率があります。

もし年間100万円の支払いで、還元率が0.5%なら5,000ポイントですが、1%であれば1万ポイントです。

支払金額が増えるにつれ、このポイント差は大きく効いてきます。

楽天経済圏でポイント大量獲得

楽天ポイント ザクザク

楽天は年々事業を拡大し、非常に多くのサービスを提供しています。

一番有名なのは楽天市場ですが、それ以外にもモバイル・電気・ガス・銀行・証券・旅行、書き出したらキリがない程です。

 

【楽天系のアプリだけでこんなに】

楽天経済圏のアプリ一覧

 

楽天系のサービスだけで全ての生活がまかなえてしまう程のため、巷ではこれらのサービス系全体を『楽天経済圏』と呼んでいます。

この楽天経済圏では、各サービスが密接に連携していて、楽天カードを使うと普段よりポイントが増量されるお得な仕組みやキャンペーンが多数あります。

それでは具体例を見てみましょう。

①5と0の付く日は楽天市場でポイント+2倍

楽天市場では、楽天系のサービスを使うごとに、ポイント還元率が上がっていく『SPU』が有名です。

(SPU:スーパーポイントアッププログラム)

楽天SPUで最大15倍

 

楽天カード利用もSPUの対象となっており、5と0の付く日に楽天市場で楽天カードを使って買い物をすると、ポイントが+2倍になる『お得な日』となっています。

 

楽天カード5と0のつく日はポイント5倍

※ 楽天系ではポイント増量を2倍・3倍と表記しますが、意味は『購入金額の2%・3%』のことです

 

②楽天pay併用で還元率1.5%

楽天payはスマホ1つで支払いが出来る、非常に便利なキャッシュレス決済です。

楽天payが使える代表的なお店は以下のようになっています。

使えるお店はこちら

楽天payで支払いをするには、『チャージ払い』や『楽天銀行口座引落とし』があります。

もしチャージを楽天カードで行うと、合計1.5%のポイント還元を受けることが可能です。

 

楽天カードと楽天Payでポイント1.5倍

 

③街での買物でポイント+2倍

キャンペーンにエントリー後、1ヶ月の内で楽天市場で楽天カードを使って合計2万円以上支払いをした場合、

同月における街でのカード利用のポイント還元が+2倍にアップします。

街での買い物対象はこちら

これは1ヶ月ごとのキャンペーンということになっていますが、毎月開催されています。

楽天市場にて楽天カードで1ヶ月2万円買い物でポイント2倍

 

2%ということは、先程の楽天pay+楽天カード=1.5%より還元率が高くなっています。

楽天市場でよく買い物をされる方は、こちらの支払い方法の方がお得です。

ただし以下の支払い方法はポイント+2倍の対象外なので注意しましょう。

・ネットショッピング
・公共料金の支払い

 

またポイントの種類は期間限定で、上限が1,000ポイントとなっています。

(買い物に換算すると1,000÷0.02=20万円分で上限)

④ラクマでポイント最大+10%

『ラクマ』はメルカリほど規模は大きくありませんが、掘り出し物も見つかる楽天系のインターネット上のフリマです。

毎週 金・土・日は『楽天カード ウィィィクエンド!』というキャンペーンがあります。

対象期間中にラクマで楽天カード支払いで買い物をすると、買い物の点数に応じてポイントが増量されます。

初めて購入:+10倍

2回目以降
・1点購入:+2倍
・2点購入:+3倍
・3点購入:+5倍

 

ラクマで楽天カード使うとお得

 

⑤口座引落し時にポイント充当

楽天カードで支払ったお金は、次の月に銀行口座から引き落とされますが、その際にポイントを充てることが可能です。

ポイ活をやっていると、『ポイントは貯まったけど使い道が無い』と困ることがあります。

しかし楽天ポイントなら、ポイントを充当することで解決することが出来ます。

 

【ポイント充当の例】

楽天ポイント充当で支払い

 

ただし、口座引き落とし時に充当出来るのは通常ポイントのみとなっています。

期間ポイントや、他社からの移行ポイントは充当不可なので注意しましょう。

ポイントの端数切りが少ない

他のクレジットカードでは、ポイント付与が買い物のたびに行われるものもあります。

例えば、100円で1ポイント付与:還元率1%というカードであれば、

1,398円の買い物をしたら、98円分は切り捨てられて、1,300円分の13ポイントが付与されます。

これが1回限りの買い物であれば大した影響はありませんが、買い物の回数が多いと、この端数切りの損失が大きくなってきます。

しかし楽天カードは、ポイント付与が『1ヶ月の支払い金額』に対して行われるため、端数切りの損失が少なくて済みます。

入会特典で5,000円以上獲得可能

クレジットカードを新規に発行した場合、カードの種類によっては、入会ポイントを獲得出来る場合があります。

しかし多くは条件付きで、一般的に『3ヶ月以内に○万円カード払いすると○ポイント獲得』というものです。

カード発行時に、『元々高額の買い物の予定がある』場合はいいのですが、予定が無い場合、

『ポイント獲得の為に後〇万円使わなければ』ということで、最悪『ムダな買い物』をしてしまう可能性があります。

しかし楽天カードでは、非常に緩い条件で、以下のポイントを獲得することが出来ます。

種類条件ポイント種類獲得数
入会カード発行通常2,000ポイント
初回利用1円以上カード払い&銀行口座設定期間3,000ポイント
合計5,000ポイント

 

なお初回利用ポイント数は通常3,000ポイントですが、キャンペーンにより、4,000ポイントまたは5,000ポイントに増量されることがあります。

その場合、合計7,000ポイントまたは8,000ポイントを得られ、非常にお得な期間となっています。

入会特典ポイントがいつ上がるか、詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

楽天カード入会特典、7000・8000ポイントに上がるのはいつ?

カード発行のハードルが低い

楽天カードは入会のハードルが低く、条件は『18才以上(高校生は除く)』とだけあります。

その為、以下のような方も、他のクレジットカードよりも審査が通りやすくなっています。

・未成年
・学生
・パート、アルバイト
・主婦

 

楽天カードの審査が甘いのか?、無職の方でも発行できるのか?については、以下の記事を参考にして下さい。

楽天カードの審査は甘い?、訳あり無職でも通るのか?、検証と対策まとめ

楽天カードは専業主婦でも審査通る?、口コミ検証と通過率を上げる秘訣

補足事項

楽天カードに関する、その他の情報は以下のようになります

【支払いは月末締め・翌27日払い】
楽天カードの利用金額は1日~末日で締められ、翌月27日に銀行から引き落とされます。

(引落し予定金額は、27日より前にメールあり)

 

【カードは2枚持ち可能】
クレジットカードを使っていると、このカードは買い物、このカードは保険や光熱費といったように、分けて管理したくなります。

楽天カードはカードを2枚まで発行することが出来、更に銀行口座も分けることが可能です。

楽天カード2枚目発行、ポイントサイトや紹介のポイント貰える?

 

 

【楽天カード用アプリあり】
『楽天e-NAVI』というアプリがあり、利用履歴やポイント照会が簡単に出来ます

 

【デザインが色々ある】
パンダ、ミッキーマウス、バルセロナ、楽天イーグルス、ヴィッセル神戸など、様々なデザインの中から好きなカードを選択出来ます。

楽天カード種類

 

【ゴールドやプレミアカードがある】
この記事で紹介しているのは通常の楽天カードです。

しかし他にグレードの高いゴールドやプレミアカード、更には女性向けのPINKカードもあります。

 

【楽天ポイントには期限がある】
楽天カードというよりは、楽天ポイントについてになります。

ポイントには『通常ポイント』と『期間限定ポイント』があり、有効期限はそれぞれ異なります。

  • 通常ポイント:最終取得から1年間
  • 期間限定ポイント:キャンペーンにより違いあり

 

【楽天トラベルがお得】
楽天トラベルを利用すると、1,000円分のクーポンを獲得することが出来ます。(月に1回)

【ハワイのラウンジが無料で使える】
楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードほどではありませんが、通常の楽天カードでも、ハワイの楽天カードラウンジを無料で利用することが出来ます。

楽天カード ハワイラウンジ

 

楽天カードのデメリット

『楽天カード デメリット』と検索すると、以下のような事項がよく記載されています。

  • コンタクトセンターへの電話問合せが有料
  • コンタクトセンターに繋がりにくい
  • 広告メールが多い

 

しかしこれらは、どこのクレジットカードでも大体同じで、楽天カード特有のデメリットいうわけではありません。

実質的な楽天カードのデメリットは2つあります。

ETCカードの年会費500円

『ETCカードは無料』というクレジットカードが多い中、楽天カードは年会費が500円取られます。

その為ETCカードだけは他のクレジットカードで発行するのが良いでしょう。

光熱費などは還元率0.2%

楽天カードは通常の還元率は1%です。

しかし以下の支払いについては、ポイント還元率が0.2%になるので注意しましょう。

・電気、ガス、水道
・税金

ポイント還元が低くなるのが嫌な方は、これらの支払いだけ別のクレジットカードを使うと良いでしょう。

 

楽天カードに向いている人

今まで見てきましたように、楽天カードはデメリットもありますが、メリットの方が遥かに大きくなっています。

そこでこの章では、『どんな人が楽天カードに向いているのか?』見ていきましょう。

楽天市場でよく買い物をする方

先のメリットの項目でも出ましたが、楽天市場にて楽天カード支払いで買い物をすると、+2倍のポイントがもらえます。

また楽天市場で月に2万円以上、楽天カード支払いで買い物をすると、街での買い物のポイント還元率が2%になります。

これらのことから、楽天市場でよく買い物される方は、楽天カードを作ってポイント還元率を高めるのが得策でしょう。

楽天経済圏の支払いが多い方

楽天市場やイベントを除いた場合、通常時のポイント還元率が1%というのは、実は大したことはありません。

世の中には年会費無料で1%を超えるクレジットカードも存在するからです。

しかし楽天には、『楽天経済圏』と呼ばれる程の様々なサービスがあり、またポイントが貯められるアプリも多数あります。

Tポイントやdポイントなど、世の中には非常に多くの流通ポイントがあります。

しかし『多角的にポイントを貯める』ことに関しては、楽天ポイントの右に出る者はありません。

その為、買い物・スマホ・銀行・電気など、生活に必要なサービスを楽天経済圏に集約し、

楽天市場『SPU』を高めつつ、支払いを全て楽天カード1枚にまとめたい方は楽天カードが向いています。

支払いを1枚にまとめたい方

ポイ活でポイント還元率を高めようとすれば、クレジットカードや○○Payに複数登録して、支払いのたびに『最も還元率が高い方法を選択する』ことが必要です。

しかし同時にそれは、情報の収集と支払方法を選択するといった、わずらわしさも発生してしまいます。

その為、『最大ポイントは獲得しなくてもいいから、少しでもお得になればいい』という方にとって、

『これ1枚使っていれば、とりあえずはお得になる』メインカードとして使うことが出来ます。

イベント時のみ楽天カード使用

今見てきたパターンとは全く逆の使い方です。

クレジットカードを複数枚持ち、買い物や支払いの度に、一番還元率の高いクレジットカードを選択する、

そんな還元率 重視型の方にとっては、先程のラクマのイベントのような時だけ、手持ちカードの内で楽天カードを使う、そんな使い方が出来ます。

ポイントサイト経由で余分に1万ポイント貰える

ポイントサイトを経由して楽天カードをWEBで発行すると、ポイントサイトから高い時には1万円以上のポイントを貰うことが出来ます。

ポイントの貰い方について、詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

楽天カード発行はポイントサイト経由がお得、1万ポイント以上の上乗せも可能

おすすめのポイントサイトは、『ハピタス』、『ポイントインカム』、『モッピー』になります。

まとめ

楽天カードは12年連続で、顧客満足度NO.1を獲得しているクレジットカードです。

しかしそれは、単に知名度が高いからではなく、多数のメリットに裏打ちされたものです。

楽天カードのメリットは以下のようになります。

・年会費が無料で還元率1%

・楽天経済圏でポイントがザクザク貯まる

  1. 5と0の付く日は楽天市場でポイント+2倍
  2. 楽天payとの併用で還元率1.5%
  3. 街での買物でポイント+2倍
  4. ラクマでポイント最大+10%口座引落し時にポイント充当可能

・ポイントの端数切りが少ない
・入会特典で5,000円以上獲得可能
・カード発行のハードルが低い

 

一方、デメリットとしては、

  • ETCカードの年会費が500円かかる
  • 光熱費、税金支払いではポイント還元率0.2%

 

また補足事項は以下のようになります。

  • 支払いは月末締め・翌27日払い
  • カードは2枚持ち可能
  • 楽天カード用アプリあり
  • デザインが色々ある
  • ゴールドやプレミアカードがある
  • 楽天ポイントには期限がある
  • 楽天トラベルがお得
  • ハワイのラウンジが無料で使える

 

また楽天カード発行の際は、ポイントサイトを経由すると、多い時には1万円以上のポイントが余分に貰えてお得です。

おすすめのポイントサイトは、『ハピタス』、『ポイントインカム』、『モッピー』になります。

なお楽天カードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

楽天カードはポイントサイト経由でいつ発行するのがお得?

楽天カードの改悪状況と、乗り換え先のカード検証

 

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