この記事を読むことで、こんな疑問を解決することが出来ます。
クレジットカードを発行するのに避けては通れない、カード会社による審査。
クレジットカードは世に多数ありますが、【Nexus Card】は『審査が非常に甘い』ことで有名です。
ただしNexus Cardに申込みすれば全員通過するわけではなく、審査に落ちればカードを発行することは出来ません。
しかしこの記事を読むことで、審査の概要を理解し、Nexus Cardの審査通過率をアップさせることが出来ます。
Nexus Card(デポジット型)の概要
Nexus Cardは『株式会社Nexus Card』が運営する、デポジット型のクレジットカードになります。
基本スペック

出典:Nexus Card
項目 | 内容 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ブランド | Mastercard、NICOS |
申込み条件 | 18才以上で安定収入あり |
発行費用 | 税込550円 |
年会費 | 税込1,375円 |
利用限度額 | 5万~200万円 |
ETCカード | なし |
家族カード | なし |
またNexus Cardのメリットとデメリットは、以下のようになっています。
- 審査が甘い
- クレヒスが付く
- 不正利用された場合は一定額補償
- WEB明細に対応している
- 年会費が掛かって還元率は0.5%
- 入会3週間で入金なしで脱会
- 優待や保険が付帯されない
- 家族・ETCカードがない
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デポジット型カードとは?
Nexus Cardは『審査が甘い』とよく言われますが、それは『デポジット型』のクレジットカードだからです。
ここでは、一般のクレジットカードとデポジット型の違いについて見ていきましょう。
・クレジットカードは審査が入念
クレジットカードのお金の流れは、以下のようになります。
- クレジットカードで支払いをする
- 費用はクレジットカード会社が立て替える
- 翌月に銀行口座から支払い金額が引き落とされる
このように支払い~口座引落しまでは、クレジットカード会社がお金を立替えている、つまり貸しているのと同じ状態です。
この為、クレジットカード会社はカード発行時に入念に審査をする訳です。
・デポジット型は審査が甘い
デポジット型のクレジットカードの仕組みは、分かりやすく一言で言えば、賃貸のマンションやアパートの敷金のようなものです。
契約前に利用者は、敷金(保証金)として一定額を預けておきます。
何も問題なければ、事前に預けたお金は、契約解除時に利用者の元に戻ってくるだけです。
しかし利用者が支払い不能に陥った場合、事前に預けた保証金(デポジット)で、運営者側に補填がされます。
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・キャッシング枠は保証金で決まる
クレジットカードで支払い出来る上限金額のことを、一般に『キャッシング枠』と呼びます。
クレジットカードはお金の貸し借りと同じなので、キャッシング枠は利用者の年収などから算出されるのが通例です。
しかしデポジット型のクレジットカードの場合、キャッシング枠は事前に預けた保証金が上限となります。
入会前の審査の内容
いくらNexus Cardがデポジット型で審査が甘いといっても、補償金で相殺するのは最終手段です。
基本的にNexus Cardで支払ったお金は、銀行口座から引き落とされます。
そのためデポジット型のNexus Cardであっても、通常のクレジットカードと同様、入会前に審査が行われます。
どのクレジットカード会社も、情報は公にはしていませんが、審査の基準は大体以下のようになっています。
- 継続的な収入
- 信用スコア
- クレジットヒストリー
- ブラックリスト入りの有無
- 短期間でのカード発行
継続的な収入
何といっても審査で大事なのは、継続的な収入があるかどうか。
クレジットカードで支払った金額が、確実に口座引き落とし出来るのか、収入によって判断されます。
なおクレジットカードの審査においては、貯金を多くもってるかどうかよりも、重視されるのは安定的な収入があるかどうかです。
一般的にクレジットカードの審査において、安定的な収入とみなされるのは、年収100万~200万円と言われています。
信用スコア
クレジットカードを発行しようとする方が信用するに価するのか、以下のような基本情報が点数付けされます。
- 年齢
- 家族構成、扶養の有無
- 職業、勤務先、勤続年数
- 年収
- 居住情報(持家or賃貸、居住年数)
- ローンの有無
ブラックリスト入りの有無
個人の支払いやブラックリストの情報というのは、実は信用情報機関という所に登録されています。
以下のような金融事故を起こすと、ブラックリストとして登録され、情報は5年間保存されます。
- 返済の遅延・滞納
- 債務整理
- クレジットカードの強制解約
- 貸し倒れ
クレジットヒストリー
クレジットヒストリーとは、その名の通り、カード利用の履歴のことです。
クレジットカードをどれ位の期間、正規に利用してきたか、この情報も信用情報機関に登録され審査の対象となります。
ここで以外なのが、今までクレジットカードを使ったことが無い方の評価が、著しく低いということです。
クレジットカードを使ったことが無い方は、『スーパーホワイト』と呼ばれています。
カードの発行会社は、クレジットヒストリー(履歴)を元に、その人を信用出来るか審査をします。
スーパーホワイトの方は、その履歴が無いために、審査で不利になってしまうわけです。
短期間でのカード発行有無
短期間でクレジットカードを何枚も発行することも、信用情報ではマイナスに働いてしまいます。
最近はポイ活が盛んで、クレジットカード発行の際のポイント目当てでカードを発行される方もいらっしゃいます。
しかし以下のペース以上でカードを発行すると、『申込みブラック』入りする恐れがあるので注意しましょう。
- 1ヶ月で2枚を超えてカードを申込み
- 6ヶ月で3枚を超えてカードを申込み
Nexus Card申込み記入内容
クレジットカードでは一般的に何が審査されるか分かったところで、今度は【Nexus Card】の実際の申込内容を見ていきましょう。
(実際の申込み先は以下になります)
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デポジットの希望金額と同意表明
先述したように、デポジット型のクレジットカードにおいては、最初にデポジット(保証金)を振り込まなくてはなりません。
カード受取りから3週間以内に、デポジット入金出来なければ、カードを利用することが出来なくなっています。
その為、デポジットの仕組みを理解し、同意出来るかチェックマークを入れる必要があります。
カード種類選択
Nexus Cardには2種類のカードがあり、ブラックとホワイトから選択することが出来ます。
名前・生年月日・性別
名前はフリガナを入力する必要がありますが、カタカナの場合、半角入力する必要があります。
例えば『松田』の場合、『マツダ』ではなく『マツダ』です。
またローマ字入力は半角大文字なので、『MATSUDA』になります。
『つ』は『TU』でなく『TSU』と正しく入力する必要がありますので、注意しましょう。
性別についてですが、最近はジェンダーレスの方の増加に伴い、男女以外に『その他』が選択出来る場合が多くなっています。
ただしNexus Cardにおいては、男女どちらかしか選択出来ません。
郵便番号・住所
住所のフリガナは全角カナ数字を入力する必要があります。
住所は番地や建物名まで、正確に入力するようにしましょう。
連絡先
電話番号については、携帯か自宅の電話番号を入力する必要があります。
メールアドレスは携帯でもパソコンでも、どちらでも可能ですが、Nexus Cardからのメールが受信出来るようにしておきましょう。
Nexus Cardアドレス:@nexuscard.co.jp
住まい形態
自分の住まいに対して、以下のような情報を入力します。
- 主に持ち家か賃貸か
- 入居年月
- 同一家計人数
- 住所ローン・家賃支払いがあるか
職業
職業の一覧の中から1つを選択する必要があります。

出典:Nexus Card
家族情報
以下のような家族に関する情報を入力します。
- 主たる生計維持者は誰か
- 主たる生計維持者との同居状態
- 配偶者の有無
- 子供の有無
他社からの借入れ
借入れしている件数と合計金額を入力します。
勤務先
勤務先についての、以下の情報を入力する必要があります。
- 会社名
- フリガナ
- 郵便番号
- 住所
- 住所フリガナ
- 電話番号
- 入社年月
- 事業内容
- 年収

出典:Nexus Card
カード情報
カード利用に関する、詳細な設定の情報を入力します。
- カード暗証番号
- カードの利用目的
- リボ設定
- メール配信希望の有無
なおNexus Cardには、一般のクレジットカードのようなキャッシング(お金を借りる)の機能はありません。
審査を通りやすくするコツ
いくらNexus Cardがデポジット型だといっても、誰でもカード発行出来るわけではありません。
一般のクレカと同様に審査があり、受からなければNexus Cardを発行することは出来ません。
少しでも審査に通過しやすくする措置としては、以下のような内容があげられます。
- 情報を正確に記入する
- 無職でも年収1万円収入を得る
- 固定電話番号があれば記入する
- 事前に信用機関に確認する
- キャッシング枠はゼロで申込む
情報を正確に記入する
色々と見栄を張りたいところですが、情報記入欄は正確に入力するようにしましょう。
もしも記入間違いがあった場合、審査する側としては、入力間違いなのかウソなのか判断することは不可能です。
ウソを付く気がなくても入力誤りがあり、審査側から『誤魔化しているのではないか?』と判断されてはたまりません。
入力した内容は1度見返して、間違いがないか確かめるようにしましょう。
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無職でも年収1万円以上稼ぐ
先述したように、申込み時に職業の欄を『無職』と登録しても、以下のように勤務先を記入する欄が表示されます。

出典:Nexus Card
しかし年収記入欄の補足事項に、無職・専業主婦で年収1万円以上ある場合、何による年収なのか記入するよう説明があります。

出典:Nexus Card
1万円であれば、アルバイトを2日もやれば十分に稼げる金額になります。
そのため自分に全く収入が無い方は、アルバイト等で1万円稼いでから、勤め先の欄に『アルバイト』と記入すると良いでしょう。
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固定電話番号があれば記入
これは意外と知られていませんが、自宅に固定電話がある方は電話番号を記入することで審査の加点になることが多くなってます。
スマホ・携帯の電話番号以外に、固定電話がある場合は、必ず全ての番号を記入するようにしましょう。
ただし見ず知らずの人の電話番号を書くのは虚偽になりますので、住んでいる場所に固定電話がある場合のみです。
心配なら事前に信用機関に確認
自分がクレジットカードの審査に通るかどうか心配な方は、信用機関に確認するという方法があります。
意外かもしれませんが、信用機関にお金を払うことで、自分の情報を開示してもらうことが出来ます。
審査に通るか心配な方は、事前に機関(CIC)に問合わせてみるのも良いでしょう。
【情報機関への問合せで確認出来ること】
1.クレジット情報
CICに加盟するクレジット会社等と契約した、クレジットやローン等の契約内容や支払状況、残高などの情報2. 申込情報
新規にクレジットやローン等を申し込んだ際に、CICに加盟するクレジット会社等が支払能力を調査するために確認した情報3.利用記録
CICに加盟するクレジット会社等が、クレジットやローン等の利用途上などにおける審査のために、信用情報を確認した記録4. 参考情報
CICが独自に収集した情報で、ご本人がCICに申告した情報や日本貸金業協会から登録を依頼された情報
なお情報開示には以下の3種類の方法があり、手数料は以下のようになっています。
開示の種類 | 手数料 |
インターネット | 1000円 |
郵送 | 1000円 |
窓口に訪問 | 500円 |
なおブラックリストの情報が消えるには、以下の期間を要しますので、クリアになってから申込むようにしましょう。
- 金融事故:5年
- 申込みブラック:半年
以上、Nexus Cardの審査に通りやすくなる秘訣でした。
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まとめ
Nexus Cardはデポジット型のクレジットカードの為、審査に通りやすいことで有名です。
ただし申込めば誰でも全員通るわけではなく、自分の状況や申込み方によっては、審査に落ちてしまいます。
その為Nexus Cardを申込む時は、以下のように点に注意するようにしましょう。
- 情報を正確に記入する
- 無職でも年収1万円以上稼ぐ
- 固定電話番号があれば記入
- 心配なら事前に信用機関に確認
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