この記事を読むことで、こんな悩みを解決することが出来ます。
8の付く日に還元率が8%上乗せされる、お得なクレジットカードのメルカード。
他にもメルカリでの買い物で、還元率が最大4%になる等メリットが多数です。
そんなメルカードには、『定額払い』という支払い方法があります。
定額払いは月々の支払額を一定額に抑えられる反面、手数料が発生する為、いくら掛かるのか気になるところ。
しかしこの記事を読むことで、メルカードの定額払いと手数料の計算方法を簡単に理解することが出来ます。
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メルカードの支払い(精算)方法
メルカードで支払いをして、実際に精算される方法は何種類もあります。
その為、定額払いの内容を見る前に、まずは支払い(精算方法)について見ていきましょう。
支払い方法は全て『メルペイあと払い』になる
メルペイは、フリマで有名なメルカリと連携しているスマホ決済サービスです。
実はメルカードでの支払いですが、全て『メルペイのあと払い』扱いになります。
メルペイあと払いの精算方法
メルペイあと払いの精算方法は様々で、以下のような方法があります。
精算方法 | 手数料(円) | 支払時期 |
自動引落とし | 無し | 6日、11日、16日、21日、26日のいずれか |
チャージ | 無し | 自由 |
コンビニ | 220~880 | 自由 |
ATM | 220~880 | 自由 |
定額払い | 有り | 6日、11日、16日、21日、26日のいずれか |
支払いの呼び方が色々ある
メルペイ(メルカード)には色々な支払い方の名前がありますが、概略まとめますと以下のようになります。
正式名称 | 違う呼び方 |
あと払い | 後払い |
翌月払い | |
定額払い | リボ払い |
分割払い |
メルペイ定額払いの概要
メルカードの定額払いは、『メルペイの定額払い』と同じことが分かりましたので、内容見ていきましょう。
メルペイの定額払いとは?
『定額払い』と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、『リボ払いと同じ』と言えば分かりやすいかもしれません。
定額払いはリボ払いと同様、支払いの残金を複数回に分けて支払う方式になります。
メルペイの定額払いは、月々の支払金額は抑えられますが、手数料が発生してきます。
なおメルペイのホームページには、定額払いの特徴として以下の3つが掲載されています。
- いつでも清算金額を変更可能
- 買い物の後で定額払いに変更出来る
- バランスを見ながらシュミレーション可能
メリット
定額払いは手数料が掛かってしまいますが、以下のようなメリットがあります。
・月々の支出を抑えられる
通常、後から実際の費用を支払う方式では『1回払い』が基本です。
1回払いは残金を一括で支払うので、残金が多い場合は、おのずと支払い金額が高くなってしまいます。
しかし定額払いでは支払いが複数回に分かれる為、1回あたりの支払い金額を抑えることが出来ます。
・ちょっと背伸びした買い物が出来る
通常、買い物の支払いは1回清算なので、欲しい物のお金が貯まるまで目的(購入)を実現することが出来ません。
しかし定額払いで、月々の支出を抑えることで、すぐに目的を達成(購入)することが可能です。
・戻し忘れが無い
クレジットカードのリボ払いでは、通常払い ⇒ リボ払いの切替の設定は1回のみです。
もし1度だけリボ払いにして、以降は1回払いにするつもりでも、設定を忘れるとリボ払いのままとなってしまいます。
しかしメルペイの定額払いの設定は、毎月行う必要があります。
その為、クレジットカードのリボ払いのように、戻し忘れによって手数料を余分に支払ってしまうことがありません。
デメリット
今までメリットを見てきましたが、正直言うとデメリットの方が大きく、内容は以下のようになります。
・手数料が掛かる
何と言っても、手数料が掛かるのが最大のデメリットです。
いくら目先の支払い金額が抑えられても、トータルでは1回払いより手数料分が高額になります。
また支払い回数を増やせば増やす程、トータルで支払う手数料は高くなってしまいます。
・買い物し過ぎる恐れがある
メルペイ定額払いも、上手く支出をコントロール出来るのであれば問題ありません。
しかし定額払いばかりを利用すると、以下の把握が難しくなってしまいます。
- 残高がいくら残ってるのか
- 収入と支出のバランスが取れているか
精算の割合を調整することが出来る
精算方法ですが、全てあと払いか・全てリボ払いか、二択を迫られるわけではありません。
全体の7割はあと払い、残りの3割は定額払いというように、精算方法を分けることが出来ます。
先述しましたが、あと払いの精算方法は以下の3種類があります。
- 自動引落とし
- チャージ
- コンビニ/ATM
ただしコンビニ/ATMでの清算では、手数料が220円~880円掛かってしまうので注意しましょう。
メルペイ定額払いの手数料
メルペイの定額払いの手数料は、クレジットカードのリボ手数料より計算が複雑になっています。
そこでこの章では具体的な事例を用いて、手数料の計算方法について見ていきたいと思います。
計算方法
定額払いの手数料の計算方法の前提は、以下のようになっています。
- 年率で15%
- 手数料は日当たりで計算
- 購入日の翌日から加算
簡易計算の例
・1回払いの場合
ここではまず簡単な例として、2万円分の支払いが1回で済む場合の例を見てみましょう。
【残金】:2万円
【支払い設定】:1ヶ月で3万円まで
【支払い日】:購入から31日
この条件ですと手数料は以下のようになります。
2万円×15%×31日/365日=255円
・2回払いの場合
次に2万円分の支払いを、1万円ずつ支払う例を見てみましょう。
【残金】:2万円スタート
【支払い設定】:1ヶ月で1万円まで
【支払い日】:購入から31日ごとに支払い
【1ヶ月目の支払い】
【手数料】
2万円×15%×31日/365日=247円
【支払い充当金額】
10,000-247=9,753円
【次月への繰越金】
20,000-9,753=10,247円
【2ヶ月目の支払い】
【手数料】
10,247円×15%×31日/365日=131円
【支払い充当金額】
10,000-131=9,869円
【次月への繰越金】
10,247-9,869=378円
【3ヶ月目の支払い】
【手数料】
378円×15%×31日/365日=5円
【支払い金額】
378+5=383円
手数料 実際のシュミレーション画面
メルペイ定額払いの手数料は、実際はかなり複雑です。
そこでここでは、一般的な手数料の画面の見方について解説したいと思います。
まずは例として、15日に購入した9,600円の支払いを、定額払いで支払う場合について見てみましょう。
手数料は定額支払いシュミレーションの画面にて確認することが出来ます。
【1回目手数料】
まずメルペイの引落し日ですが、6・11、16・21・26日の5日おきとなっています。
1回目の手数料は、購入日翌日と支払日26日の差の日数が計上されているようです。
(今回の場合、差の日数は11日)
実際に計算してみると、以下のようになります。
9,600円×手数料15%×11日/365日=43円
【2回目手数料】
定額払いシュミレーションの、2回目の支払い手数料は、以下のように計算されているようです。
9,600円×15%×31日÷365日=122円
まとめ
メルカードは8の付く日の8%還元や、メルカリでの最大4%還元等、メリットが多数あるクレジットカードです。
そんなメルカードには定額払いという、毎月固定された金額を支払う方法があります。
手数料の計算は一見複雑そうに思えますが、シュミレーションを使えば目安を確認することが可能です。
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